田老漁港の津波の証、過去を知る。
津波到達点プレートの特徴
田老漁港の津波の威力を実感できる体験が待っている。
過去の津波の高さを示すプレートが設置されている場所です。
JFたろう製氷貯氷施設近くでの津波の歴史を学べる。
平成23年、昭和8年、明治29年の津波の高さを示す津波到達点プレートが貼り付けられている。田老地区は明治の津波で特に大きな被害を受けた場所であるので明治の津波が15m。昭和の津波が10m。平成23年の津波はそれらを凌ぐ17.3mだったと刻まれている。下の看板は日本語の他、英語や韓国語、中国語でも案内がなされている。
ショーーーック!自然の偉大を感じ、そして畏れ敬うしかない。
津波の脅威を感じる。
21/4/14訪問。田老港にある貯氷施設の隣にある崖に、津波の到達点が記されています。見上げる程の高さの津波が、何度もやって来ている事を実感できるでしょう。
堤防の工事中で中に入れませんでした。
明治・昭和・平成と過去に発生した津波。その実際の高さが明示されています。その高さを体感するためには、訪れるべき場所かと思います。その近くでは、マンション建設のような足場を組んで、防潮堤の工事がいまだに道半ばで行われています。
震災前は三王岩への遊歩道入口付近に明治と昭和の津波を高さを表すプレートがありましたが、平成の津波の際にプレートが流されてしまったようで、JFたろう(田老漁協)製氷貯氷施設に黄色いプレートで津波の到達高さを示すプレートがありました。プレートには平成▼17.3m明治▼15.0m昭和▼10.0mとあります。以前、岩場に掲示されていたプレートよりも、津波の高さがより実感として伝わってくるようでした。この高さは「波」の高さではなく、海水面の高さなので、あの高さまで海が上昇したかと思うと、津波の破壊力の大きさは想像すらできません。田老のきた方はぜひこちらにも足を運んで欲しいなと思いました。
プレートは流されてしまっていたが、代わりに製氷貯氷施設につけられていた。しかし、他の物に目を奪われてしまう。三陸海岸沿いに建造されている新しい防潮堤だ。三陸を北上してきた中で、建設中の防潮堤をいくつも見てきたが海側から見たのは、ここが初めてだった。あの田老の防潮堤が低く見える…。完成したら、全く見えなくなるのね。大川小と同じ位、衝撃的な風景でした。来る際は、道路が確定してないので、山王岩への急坂に入らず、その手前で右折してください。
名前 |
津波到達点プレート |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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田老漁港を襲った津波がどれだけの規模だったのか、自分の予想をはるかに超えていました。津波の高さを一目で実感できるので三陸に来たなら訪れるべき場所だと思います。