徳川家康も訪れた名水の策。
策の井(むちのい)【東京都指定旧跡】の特徴
彫刻らしきものが植え込みにあり、興味を引く隠れスポットです。
策の井は徳川家康の伝説が息づく、歴史的な名水の地です。
鷹狩で訪れた歴史を感じる、静かな雰囲気が魅力的です。
新宿を歩いてると、たまたま発見。「紫の一本」(むらさきのひともと)に「策の井は四谷伊賀の先にあり、いま尾張摂津下屋敷内にあり、東照公鷹野に成らせられし時、ここに名水あるよしきこし召し、おたづねなされ、水を召し上られ、御鷹の策のよごれをお洗われたる故、この名ありという」と書かれている。と、案内板には書かれていました。気にしなければ、通りすぎてしまうところでしたが、こんなところにも歴史が在るんですね。
Just a stone.
策の井は、徳川家康が鷹狩にこの地を訪れた際、名水があることを聞いて立ち寄り、水を召し上がり鷹狩で汚れた策を洗ったことに由来しているそうです。天和年間に出版された「紫の一木」や享保年間に出版された「江戸砂子」にも同趣向の文章があるそうです。
| 名前 |
策の井(むちのい)【東京都指定旧跡】 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
3.1 |
| 住所 |
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彫刻らしきものが植え込みの中にある。解説板があるが遠すぎて読めない。