太宰治が泊まった龍飛館で時を超えよう。
龍飛岬観光案内所「龍飛館」の特徴
太宰治や棟方志功が宿泊した歴史ある宿の名残があります。
外観は旅館そのもので、観光案内所や資料館として機能しています。
津軽半島の美しい海を見ながら、無料で展示品を見学できる環境です。
画像は昭和54年12月15日に撮影したものです。青函トンネル掘削工事中でした。UPする適当な場所がないので案内所にしました。
太宰が宿泊した小説津軽に出てきた旧奥谷旅館。こんな素晴らしい立地だったなんて。津軽海峡が見渡せる贅沢な場所。青く広がる海、漁船の行き交う様子が見えます。町の案内もしてもらえて、町の歴史も知れて、小説津軽の太宰とN君に会える。県出身の著名人の資料もあります。それが無料という驚き。小さな資料館ですが貴重な資料とわかりやすく見やすい厳選された資料のセンスの良さ。細かい字などの掲示が少なく読む資料より見る資料が中心でとても楽しめました。スタップの方の対応も親切で入りやすいです。興味のない方も、ある方も引き込まれると思います。棟方志功の町のはんこデザインの応募の様子は微笑ましいものがあります。太宰のN君との宴会はこのような場所で行われていたんだと思うと太宰ファンとしては涙が出るくらいの感動でした。自分も参加してるような錯覚に陥り、目を閉じると、酔っぱらいの楽しげな笑い声や鼻歌や舞が浮かびます。小さな一部屋の資料ですが太宰に会えます。昔はこのような旅館がたくさんあったのでしょう。アワビで栄えた頃。青函トンネル工事をしていた頃。今は、役割を終えたかのような静寂の街となっていますが、過去を知る旅も良いかと思います。まだまだ穴場があるエリアです。是非訪れてみてください。駐車場あります。龍飛漁港の手前。太宰の言うとおりの本州の袋小路。しかし、竜飛岬や青函トンネル見学、龍飛崎温泉ホテル竜飛の立ち寄り入浴、居酒屋龍飛のランチ、遊漁船海王丸の素人でもできる船釣、観瀾山公園海水浴場キャンプ場、海水浴、義経寺等、楽しめるところがたくさんあります。公共交通機関は不便ですが、夏場は自転車でサイクリングツアー多く見られます。外ヶ浜町の町の乗合バスもあるようです。
無料でびっくりしました!みなさんが説明してる通り太宰治関係の資料が沢山あります📖
棟方志功、太宰治等々各界で名を残された著名人が今の案内所に成る前の〃龍飛館〃(棟方志功の考案名)時代に宿泊又は訪れている、此の無料の観光所から畳の部屋に上がり展示品を総て見学しましたが見応えありましたョ、津軽半島は美しくも荒々しく青い海原と北海道が見え、快晴でも海峡は強風がヒュルヒュルと吹き渡る日が多い場所です。
別名「龍飛館」と言う案内所です。太宰治、棟方志功の資料が無料で展示されて見学できます。しかし、これよりもっと貴重な資料、それは龍飛崎へと通じる館の前の道路の多難な建設工事の歴史です。これを理解すると旅の面白さ、有り難さが分かります。
40年前に太宰治が泊まった二階の奥の間に宿泊しました。風が強く電線が切れるとご飯も炊けないしお風呂も沸かせないとの事でしたが、無事停電(笑)。復旧が早かったお陰でご飯にもお風呂にもあずかりましたが冷や冷やでした。小さな湊の近くにイカが数枚干されていて侘しさ、貧しさをしみじみと感じましたが、今はどうなっているんでしょう?知りたいような知りたくないような。複雑な気持ちになります。
脱皮についたらまずここで案内を受けると、効率よく観光できます。親切丁寧に案内いただきありがとうございました。
太宰治はここを「本州の袋小路」と言いました。
スタッフの方が本当に親切でバスの案内だけじゃなく、運転手さんに行き先まで伝えていただき助かりました。太宰治が来た部屋と写真があり楽しめました。
| 名前 |
龍飛岬観光案内所「龍飛館」 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0174-31-8025 |
| 営業時間 |
[土日月火木金] 9:00~15:00 [水] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
〒030-1711 青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜59−12 |
周辺のオススメ
太宰治・津軽に登場する宿…奥谷旅館。今は観光案内所。N君と宿泊・宴席を再現した部屋、様々な資料、棟方志功関連などもあります。