縄文の湯で出会う神秘の遺跡。
伊勢堂岱遺跡の特徴
縄文時代後期に築かれた環状列石が圧巻である。
世界遺産登録を目指した貴重な遺跡群である。
現地案内の丁寧な説明で歴史が深く感じられる。
秋田内陸線の縄文小ヶ田駅からは歩いて一〇分ほどではあるものの、主要駅からの所要時間と運行本数を勘案すれば、公共交通機関でのアクセスは便利とは言い難く、誰もが楽しめる名所でもないのですが、好きな人にはおすすめの遺跡であり、展示施設です。伊勢堂岱遺跡は四つの環状列石を中心にした縄文時代後期の遺跡で、墓所であり祭祀の場であったと考えられています。石の配置から、当時の人々が太陽の運行を正しく理解していたことが伺えるそうです。遺跡の雰囲気を損なわないよう、環状列石周辺は木々に囲まれているうえに、近くを通る高速道路(秋田自動車道)は高さを抑えて敷設するという念の入れようです。国指定史跡にふさわしい良好な整備状況です。角館から縄文小ヶ田までは二時間以上かかるものの、七月頃であれば車窓から田んぼアートも楽しめます。鹿角まで足を伸ばせば、国指定特別史跡の大湯環状列石があります。アクセスは悪くとも相応の見ごたえはあります。あと、この辺りはツキノワグマの出没に悩まされていて、遺跡内のあちこちに電気柵が設置されています。そもそも子供向けの施設ではありまんが、小さなお子さん連れで訪れた場合は目を離さないようにしましょう。
2023年の5月の月末に伺いました。世界遺産登録後で、しかも週末でしたが、特に混雑しているということもなく、ゆっくりと見て回ることができました。入口にある縄文館の展示は興味深く(しかも無料)、中でも土偶の展示ブースは必見です。そしてこちらの建物でしっかり予習?してから実際の遺跡群を見に行くのがオススメです。悪天候の場合でも、遺跡群は野外なので難ありですが、この縄文館だけでも、個人的には十分楽しめると思います。私が訪れた時は、たまたまボランティアの方が解説されており、その横で話を聞きながら見学する事ができたので、特に楽しむ事が出来ました。
建物内は新しく近代的で縄文時代の展示とデジタルパネルや照明のコントラストが魅力を更に引き立てています。遮光器土偶や完全な状態の板状土偶も間近で見られます 近辺の遺跡から出土したものも多数あり 縄文の人々が何を想いストーンサークルを作りどの様な儀式があったのか等の学びが沢山あります当時この近辺にアクセス道路が通る予定であったが遺跡発見により中止になった 政治的な部分もなかなか面白く 残された道路の橋脚はそれを物語っています。
世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群★遺跡への入館時間があり注意が必要です。隣接する伊勢堂岱縄文館を入って、その先から入口になっています。★見学時間9:00~17:00 ※休館時は見学不可となります。月曜や年末年始は休館になっています。遺跡としては、環状列石がいくつもあり祭司遺跡になっています。大きさも30m〜45mと大きなストーンサークルであります。ぐるりと探索することができます。また遺跡の出土品として、「板状土偶」という逆三角形が特徴的な土偶や様々な土偶が、伊勢堂岱縄文館にて無料で見ることができます。
北東北にある縄文遺跡で最後まで行けませんでした。生憎の雨模様でしたが歩いてみました。古代人がどんな気持ちで、これを作ったのか?雨の中想いを巡らせました。
北秋田にある、縄文土偶の出土する遺跡。発掘はまだ10%とのことで、まだまだ調査中とのこと。分かる人には地からエネルギーが立ち上っているのが分かります。
東北遺跡にもストーンサークル🤔この配列の意味を自分なりに考えるのも楽しい。そして、出土した土偶の多さや、それぞれの表情を観るとワクワクが止まらないです☺️😉
縄文時代後期(約4千年前)に築かれた4つの環状列石を主体とし、そのうち3つは直径30㍍以上もある。遺跡の周辺から土坑墓、配石遺構、掘立柱建物跡のほか、祭りに使われた道具などが確認された。
まだまだ、発掘が進んでません。しかし、今、歩いてる下に、大昔の人の生活があったと思うと感慨深いです。発見された頃の吉野ヶ里がこんな感じだったかと。世界遺産になるといいですね。
名前 |
伊勢堂岱遺跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0186-84-8710 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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綺麗な建物の中に沢山の展示物、笑っている面もあり、縄文の方々の発想に度肝を抜かれます。円は永遠に続くからわざと完成させないとか考え方鋭い。人類が絶えなかった!良かった。争わないのも素晴らしい!