500年の歴史が息づく神社。
古四王神社の特徴
500年前に建てられた国指定の重要文化財です。
大曲の田んぼの真ん中に位置する由緒ある神社です。
飛騨の国の名工が手掛けた素晴らしい彫刻があります。
天竺、唐、和の折衷によって作られた独特なデザインの神社でした。
2025年4月27日に初めて訪れました。国重要文化財の古四王神社本殿は、室町時代末期の元亀元年(1570)に、孔雀城主である冨樫左衛門太郎勝家が、飛騨の名工「甚兵衛」に造らせたと言われています。本殿の構造形式は一間社入母屋造で、和様・禅宗様(唐様)・大仏様(天竺様)を自由に融合した折衷様式で、所々に珍奇な意匠を施す豪放な建築手法が特徴です。向拝正面の水引虹梁の菊唐草や、側面手挟の藤唐草の絵様繰形は稀に見る傑作です。また、桟唐戸を含め四方に施した“結界”を意味する襷桟、大型の蟇股や擬宝珠などの意匠は他に類例が無いとの事です。見応えのある神社でした。
室町時代末期の作で、秋田県で最初に指定を受けた重要文化財です。
500年ほど前に造られた建物が極めて良好に維持されています。
大曲の田んぼの真ん中にポツンと位置している古四王神社。小さな社ですが、本殿は飛騨の匠により釘を使わずに精巧に造られており、古びていますがパッと見にも立派な社殿です。国の重要文化財に指定されているのも納得です。
由緒ある神社のようです。
鳥居が無かったけど、土台らしきものがあったので、再建中なのかも。
癒やされるスポットです。
大仙市大曲古四王際に鎮座します。室町時代末期の元亀元年(1570)に、この地方の領主戸沢氏が建立したと伝わります。本殿は飛騨の匠である甚兵衛が建てたとされており、釘を一本も使わず、その自由豪快な手法と優美な彫刻は他に例が少ないとして、国の重要文化財に指定されました。御祭神は、大彦命、天照皇大神、豊受大神、建御名方命、八坂刀売命、水波女神です。
| 名前 |
古四王神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0187-62-2016 |
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| HP |
http://akita-jinjacho.sakura.ne.jp/tatsujin_etc/kennsaku/daisen_oomagari/16_kosiou.html |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
古四王神社は田舎の神社という印象を覆します。細部にまで行き届いた木組みや迫力ある造形は、現代の機械なしに造られたとは思えないレベル。建築好きにはぜひ見てほしい場所です。