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名前 |
如意輪観音 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
笹原集落を抜け『御射ヶ池』や『奥蓼科温泉郷』へと続く道は『湯みち街道』と呼ばれています。徒歩でしか移動手段の無かった時代、旅の安全を祈願すると共に、おおよその距離感を掴む為、街道沿いに『石仏』や『お地蔵様』が立てられました。『明治温泉』へと続く山道の始まりに『一番観音』が建っています。『観音』とは『観音菩薩』の略で『観自在菩薩』『救世観音菩薩』『如意輪観音』など『六観音』の総称です。『如意輪観音』の特徴は六本の腕を持ち、其の各々に『蓮の花』『宝珠』『数珠』など持つ手と物、形が決まっています。右中手は『如意宝珠』左下手は『輪』を持つことから『如意輪観音』因みに、仏教の悟りを開いた者が『仏=如来(大日如来・釈迦如来)=大仏様』 悟りを開くべく修行中の身が『菩薩』です。『観音菩薩』は仏入滅後、『弥勒菩薩』が統治するまでの56億7千万年の間、仏に変わって人々を救うとされています。未来(56億7000万年後)に現れるより、今何とかして。に応えてくれるのが『観音様』です。訪れた初夏。雑草だらけなのは致し方ない。道路を挟んだ向かいの公民館の一角には、沢山の石碑、石仏が並んでいます。此方もお忘れなく。