緑に囲まれた陸前高田の名刹!
海岸山普門寺の特徴
震災後に五百羅漢を作るために通った歴史ある寺院です。
参道を抜けると、凛とした佇まいの本堂が広がっています。
本堂前には百日紅や平泉から送られた千年のハスが美しく咲いています。
数度の火災から逃れたと言われる三重塔が此の寺院のシンボルと感じました❗️そして境内に有る東日本大震災の犠牲者慰霊の五百羅漢は一見の価値が有ると思います。また、本堂の前には県指定天然記念物の百日紅が有り夏真っ盛りに訪れたいと思いました❗️
陸前高田では随一の名刹と思われます。境内はほどよい広さでよく整備されています。陸前高田は近世から近代にかけて陸前、陸中を中心に活躍した気仙大工発祥の地で、ここ普門寺の三重塔はその傑作のひとつとされています。精緻な木組と趣向を凝らした彫刻が素晴らしく流石の完成度ではあるものの、小塔ゆえ迫力に欠けるのは否めません。定義如来西芳寺の貞能堂(仙台市)、横山不動尊不動堂(登米市)、長安寺本堂(大船渡市)あたりが見ごたえでは優ります。とはいえ山門から続く参道の雰囲気も悪くはなく、本堂向拝の彫刻も見事です。わざわざ訪れるには及ばずとも、陸前高田まで来たなら素通りはもったいないように思います。
震災後に五百羅漢を作るために何年か通ったお寺。自分が作った羅漢がどうなっているかを見るために立寄り。自作の羅漢は苔むしていた。静かなよい寺。
2006年に開山500年を迎えた普門寺。山号を海岸山。三重の塔は、文化六年(1809年)建築。岩手県の重要文化財。小塔であるが初層、二層、三層と意匠の異なる珍しい作りとなっている。昭和三十七年まで柿葺であったが銅板葺に修復されている。
BRT高田病院バス停から歩いて15分程、緑に囲まれたお寺です。
表情豊かな羅漢がずらりと並んでいました。(三重塔塔は思ったよりチッサイです)
お彼岸のお墓参りに行き、久し振りに隣の墓地の親類のご夫婦とお会いしました。…合掌。
2020/10 火野正平さんが、こころ旅で訪れTVと同期してPCで場所を見てました。小さなお地蔵さんが沢山有るのですね!
熊谷和尚さんが、見学者に語りかけるように話してくれました。本堂の中の写真撮影をも許可していただき感謝しています。
| 名前 |
海岸山普門寺 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0192-55-2034 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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たくさんの像があり見るのが楽しかった。静かさの中に何か像のヒソヒソ声が聴こえるような雰囲気がありました。