浅野川沿いで泉鏡花を感じる。
滝の白糸の碑の特徴
昔の映画館があった並木町の懐かしさが漂う、特別な場所です。
泉鏡花の出世作『義血侠血』の舞台となった歴史的な史跡です。
金沢の浅野川沿いで感じる、文豪の足跡を辿る貴重な体験ができます。
明治から昭和初期にかけて活躍した、金沢市出身の文豪・泉鏡花の出世作である『義血侠血』の主要な場面の舞台となったのは、故郷・金沢の浅野川沿いです。その左岸沿いを通る、【鏡花のみち】の途中にある梅ノ橋のそばに建っている記念碑です。記念碑の傍らには、作品の主人公(ヒロイン)である水芸芸人の【滝の白糸】こと、水島友の銅像(ただし、銅像のモデルは、戦後、ひがし茶屋街で名声を博した芸妓さんだそうです)も建っていて、銅像のそばにあるセンサーに5秒以上、手のひらをかざすと、右手側から数十秒間、水が出ます。※先日、「まいどさん」という金沢のボランティア観光ガイドの方と一緒に、ひがし茶屋街~天神橋~梅ノ橋を散策した際には、この滝の白糸の像のある場所で、You Tubeの『徳間ジャパン 演歌・歌謡曲チャンネル』にて公開されている、今年(2022年)の1月に発売された、山形のひだまり娘こと、工藤あやのさんが歌う「白糸恋情話」(作詞:原文彦氏、作曲:弦哲也氏。言うまでもなく、『義血侠血』を題材にした楽曲です)のMVのフルバージョンを流しました。
名前 |
滝の白糸の碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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昔の並木町 以前は映画館が2つあった記憶あり。