重伝建の蔵街、秋田の宝。
増田の町並みの特徴
秋田の重伝建である横手市増田の蔵街が魅力的です。
建物の中と外、どちらでも楽しめる体験ができます。
素晴らしい伝統的建築が揃っているエリアです。
こんな蔵見たことないです。蔵と言うと白漆喰で倉庫の役目の建物と思ってました。でも、増田の町は違うんですね。座敷蔵、儀式蔵等使い方が、私が思っていた蔵とまったく違いました。私達が訪れた山吉肥料店さんでは、私は、この蔵で生まれましたし、私の娘はこの蔵で結納をしました、ここは儀式蔵です。と。色々丁寧に説明してくれました。また、近くの蔵は、座敷として使われていました、と。勿論倉庫として使われた蔵もあったでしょう。時代を感じられるいい町並みですね。
観光センターの横、無料駐車場が交差点の角にある分かりやすい。一度は廃れた一般住宅を装った町をまちなみ保存会を住民たちで発足後、補修とか見た目のために外装していたものを取り外したりして昔の外観に戻して作った通り。歴史的景観保存地区の認定があります。内蔵が珍しく、住宅の裏側や少し隠れた場所に蔵があり、その蔵がメインのまちなみと言ってもいいかもしれない。通り自体はとても短く、お洒落なカフェなど食事するのは少なく。困るような場所です。蔵をもっている住宅にはそこに実際居住者がいて、蔵ごとに300円支払うシステム。もったいないと思ったのは、観光センターが取り仕切り一人1000円くらい払ったら数ヵ所は無料で見れるとかそういうのがない。蔵があるのか~入ってみようか?と思うと入った奥の方で小銭を取られた。蔵を見るのに300円なのかー、引き返そうと思ったら家主がヨロヨロと出てきて、断りきれず中に入ることになった。何軒も蔵持の家はあったけど、2軒目以降は見学するのをやめた。300円、全蔵払ったら美術館入るより高いでしょ。そこは商売下手ですね。通り沿いの蔵持のお父さんたちは必死に中に入ってほしいとアピールするのも生活が掛かっているからなのかもしれないが、繁華街で呼び込みチラシもらうのと、さして変わりはない。お金を払ってでもみたい、と思った建物は二軒ほど。あとは外観をみて終わりですね。ひと気はないので歩いて見学には言いと思います。裏道とか楽しいし。黒石の歴史的景観保存地区とまちなみ保存の雰囲気も似ていますが黒石のほうが品があるように感じました。蔵にはもう入りません。
◆令和7年6月初訪問温泉ツーリング途中の狙いの立寄りです。「伝統的建造物保存地区」とのことで町並み探索。想像以上な素晴らしき町並みです。こじんまりしているので、じっくり見てもそれほど時間は要しません。
自分も重伝建のWebや本でこの地を初めて知ったのですが、想像以上に良かったです。確かに外から見ると少し地味な印象ですが、中に入り説明を聞くと建物の素晴らしさを体感できます。表通りをさっと歩いただけではわからない、味わい深い町並みだと思います。みなさん詳しく説明してくれるので、ぜひ時間に余裕をもって訪れてほしいです。横手駅や十文字駅からバスで行けます。春や秋は十文字駅から歩くのもほのぼのしていてお勧めです。以下重伝建のページから抜粋。羽州街道から仙台藩へ抜ける小安街道沿いにあり、通りに沿って短冊型に割られた敷地に店舗兼住宅の主屋が連なる。その背後に主屋と連続する鞘付土蔵を接続して、豪雪に対応した長大な空間を形成する。近世に整備された地割や水路を残し、近代にかけて繁栄した在郷町の歴史的風致をよく伝える。
蔵の街って結構全国に色々あるのでそれを知ってるか否かでちょっと判断は悩むところと思った。例えば栃木県栃木市なんかも蔵の街推してるし福島県喜多方市も蔵の街推し。そしてここも蔵の街推し、と。通りを見渡すとくたびれたかつての商店街のような住宅街のような、そんな雰囲気に黒壁の伝統的な建屋が点在している。そういう意味では街全体が、通りがその世界観に浸れるのかと言うとそんな感じでもなく、点在する蔵を見て回る感じ。訪れたときが16時過ぎでどこも閉店してしまっていたので名だたる蔵の中を見ることはできなかった。駐車場は四ツ谷角の交差点のところに観光者向け駐車場があり無料で利用🆗。ここからまんが美術館も徒歩圏内なのでここと合わせて観光するのが良いと思う。
飛騨高山をこじんまりとしたような街並みがあります。ところどころ風格のある建造物が残っているのですが、その間にトタン壁のお店や、廃業になったお店もあったりして、景観保護についてはやや手遅れ感があります。
市の南方にある蔵の町増田。ここの蔵は雪国ならではの特徴的な鞘付き土蔵であり、内蔵と呼ばれる生活空間の一部である。主屋の後ろにあって、共に大きな上屋で覆っているので雪には困らない。大通りに並ぶ家屋は主に切妻造りの妻入りタイプ、町家のように奥が深い短冊形である。いくつかの旧家は開放されていて、いずれの内蔵も重厚な観音扉で、合わさる部分はなんと四段にも造られ黒漆喰で化粧(掛子塗り)されていかにも重たそう。訪れ甲斐のある町だ。
2023.9.16に訪れました。私は三回目の訪問でしたが、何回来ても素敵だと思える場所です。鞘(建屋)の中に作られた蔵は、文庫蔵(倉庫)から客人をもてなす豪華な漆蔵まで多様な表情を見せてくれます。なかなか他では見られないものだと思います。見学できる場所やできない場所、有料の蔵や無料の蔵などもありますので事前に調べて訪れるのが良いでしょう。
秋田にある重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)、横手市増田の蔵街へ行ってきました。ちょうど『蔵の日』と銘打って24もの蔵が一斉公開するイベントを開催していて多くの人で賑わっていました。蔵そばの駐車場は満車でしたが徒歩5分ほどの増田支所に停められました。ここはやはり外よりも中!内蔵と呼ばれる長屋の中にまた建物があって、その内蔵の入り口の開き扉の重厚なこと!また、内蔵そばの路地も風情があって良い!入り口では地元の中学生が蔵の説明をしてくれたり若者から年寄りまで総出でこのイベントを盛り上げようとする活気が微笑ましかった。ですが、逆に人が多いがゆえに入場制限せざるを得ない箇所もあったりしたので、また人が少ない時にゆっくり訪れたいと思います。
| 名前 |
増田の町並み |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0182-45-5512 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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家屋の中に入れ子のように蔵を造った、「内蔵」という住居を初めて知りました。カフェ風店舗にしている建物もありますが、昔ながらの居住空間を公開(有料)しているお宅もあるので、地域のガイドさんに案内してもらうことをお勧めします。