歴史を感じる梛神社と狛犬。
梛神社の特徴
梛神社は、2700年以上の歴史を有する由緒ある神社です。
珍しい伊部焼の狛犬が拝殿前に備わっており、趣があります。
現在も茂る梛の樹が、神社の深い信仰を物語っています。
天照大御神は女性天皇の元祖であるから2700年以上の歴史を有する。
梛神社なぎじんじゃ祭神天照大神兵庫県姫路市林田町下伊勢字上ノ段492-1地名に伊勢と入っていますが三重県の伊勢とは違うと思います「播磨国風土記」にも「伊勢野」の記載あり従って祭神も天照大神と違うと思います。
式内社 播磨國揖保郡 粒坐天照神社 の論社です兵庫県神社庁ー由緒ーより伊勢の里は『播磨国風土記』の伊和大神の話の中で『伊勢野』の名で記され 神子の伊勢都比古 伊勢都比売二柱の神を祭り おかげで漢人等との紛争も止み 静安を得たとあり 早くから外来文化の摂取も行われた豊かな里であるその下伊勢の地にあって 当梛神社は創立年代不詳だが古記によると 人皇第11代垂仁天皇26年丁巳10月 伊勢村の西南七五三嶽(しめがたけ)より東北隅 窟山にいたり十二旗が降った時 今の社地に梛の大木が八丁四方(約900平方メートル)繁茂しており その一旗が此樹の枝にかかり 天照大神が現れになったこのことを時の縣主が天皇に奉聞し 石碑を建立した 18世の後胤 飯粒に至って良田40町を安閑天皇に献じ 勅を奉じ 十二流を讃えて天神七代 地神五代の十二神を奉崇し 梛の大木を切り その後に天照大神を祀ったとされている古社である境内には今も受け継がれた梛の樹が茂っており 拝殿前には珍しい伊部焼の狛犬一対も備わり 御神威あらたかな御社として、広く里人等より崇敬されている。
非常に歴史を感じる神社です。細い参道を進むと鎮座しています。また隣にはかなり広い公園もあり,散歩に最適です。駐車場はありません。
古記によると、第11代垂仁天皇26年、天照大神が現れになった。このことを時の縣主が天皇に奉聞し、石碑を建立した。18世の後胤、飯粒に至って天照大神を祀ったとされている。 『播磨国風土記』の揖保郡条によれば、この野に民家が建つといつも平穏に住むことができなかった。そこで、衣縫の猪手、・漢人刀良らの祖にあたる人が、山麓に神社を建て、山上の峰にいる伊和大神(大国主神とされる)の御子である伊勢都比古の命と伊勢都比売とを祀ると、安泰に暮らせるようになり、ついに村里となって「伊勢野」という地名に名付けられた、とある。
鳥居の前に立つと、吸い込まれそうな感覚。
ひっそりとある古い神社ですが趣があり、焼き物の狛犬もいます。
名前 |
梛神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0791-65-1529 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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立派な神社です。駐車場はありませんが、すぐ横の下伊勢公園へ続く道の脇に広い場所があるので、そこへ停められます。