雲海に包まれた利神城。
利神城跡の特徴
360度のパノラマと美しい紅葉に囲まれた城跡の魅力が魅力的です。
独自の歴史を持つ利神城跡は、登山道整備の未整備がポイントです。
街道を見下ろす断崖上に立つその異彩は他にはない存在感を放っています。
360度のパノラマは圧巻!しかし、夏場は想像以上に暑かった!!
池田輝政の甥、池田由之によって近世城郭に整えられたが、平福2万2千石なのに三重の天守を構えたり色々したので輝政にダメ出しされて天守を破却されたいわく付きの城現在は石垣の状態が悪く崩落の危険性がある為、無断入城ができない状況であり、デジカメのズーム能力を発揮させるのにいい被写体個人的には竹田城より好き。
昔むかし、大河ドラマ宮本武蔵を放送している時に利神城を勝手に登った記憶があります。立派すぎる石垣にビビりました。こんな小さな土地に立派すぎる石垣・・・そら池田輝政に破却を命じられますわ。年に一度許可を取った上で登れるらしいので是非登って石垣の上から観られては如何でしょうか?誰でも同じ感想を持つはずです。
バイク二人旅。意外と山頂付近の石垣が何処からでも観えます!38みねちゃん。
直登コースで登城、天気が良ければ最高の山城踏査になる。
現在登山道が整備されていないため登れません。
立派な石垣を見上げるだけでは面白くないですね。登山が出来るよう、早く整備して欲しいです。
紅葉の時期は雲海も出やすくて眺望も素晴らしい!しかし、台風の被害で登城禁止になってから何年も経っていますが、未だに立入禁止の状態が続いています。
非常に気になっている城跡なんですが、石垣の劣化が激しいそうで、公式には現在は登れません。多分、発掘・学術調査後に石垣の補修補強を周辺整備と含めて行うのでしょうが何時の話になるのでしょう?ただ、登らなくてもお城の遺構は周辺にあります。平福の町は宿場町としての歴史の方が長いのですが、起源はこのお城の城下町でお城の遺構といえば遺構ですし、あと平福の駅からも見えるんですけど、かなりの規模のお城の石垣が残っています。駅前に河川改修に伴う発掘調査成果の案内板があるのでチェックしてみて下さい。
名前 |
利神城跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

石垣崩落の危険性があり一般の入山は禁止されています。入山を希望される場合は、「利神城ガイドツアー」への申し込みが必要です。以下は利神城の説明です。興味のある方へ。■利神城■南北朝期に、赤松一族の別所敦範が利神山に築いた山城です。赤松一族の拠点として約二百年を経て、慶長5年(1600年)関が原の戦のあと、播磨52万石の領主池田輝政の甥、池田出羽守由之が平福領2万3千3百石の領主になっています。由之は利神山上に5年の歳月をかけて広壮な城郭を造営し、山麓には城主屋敷、武家屋敷を配置、城下町の建設に着手しました。利神山上の三層の楼閣は、雲を衝くがごとき威容から「雲突城(くもつきじょう)」と呼ばれました。山頂(標高373メートル)に登れば、本丸、二の丸、大坂丸などの石垣群が今も昔の姿をしのばせていますが、登山道の荒廃によりガイドツアーを除いて登ることはできません。