歴史を刻む地蔵尊、奈良街道の道標。
道開地蔵の特徴
舟形光背の高さ約1mの地蔵尊が特徴的です。
昔は街道に立ち道標として機能していたようです。
暗峠へ向かう奈良街道の近くに位置しています。
昔から道開地蔵と呼ばれる舟形光背の石材に刻まれた高さ1m程の地蔵尊ですが、「享保十一年(1726年)午天四月十一日」「右ハならミち」の文字が見られ、もとは堂内ではなく、街道に立って道標の役割もしていたのではないかと思われます。
地蔵の前は暗峠へ向かう奈良街道だ。幾多の旅人もこの地蔵を眺めたことであろう。親子であろうか、二体ともなかなか優しく、いい顔だ。右ハならミチとも刻まれている。道開の名前も感じが良い。今は祠の中に祀られているが、たまには昔のように、外の空気にも触れたいのではないだろうか。
名前 |
道開地蔵 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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一般的なサイズの地蔵尊。始め...マップに表示されて無かった隠れた地蔵尊?!(笑顔)