杉山田の境にある不思議な石。
県道24号線の上小阿仁村と 北秋田市の杉山田(すぎやまだ)地区の境に存在する石です。この石の歴史として、300年以上昔。かつての堂川村(大阿瀬)と鎌沢村(杉山田)で、村境について度々争われていたとの事。その争いが決着し、今から224年前にこの石が作られました。中央に「村境」、右側に「鎌沢」、左側に「堂川」の文字が 刻まれ、ほかに盃や土瓶のような絵も刻まれています。これは両村の和解を表しているようです。道路工事などにより、当時置かれた場所から少し移動しています。
名前 |
鎌沢堂川境石 |
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ジャンル |
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住所 |
〒018-4422 秋田県北秋田郡上小阿仁村堂川大阿瀬ハサバ 大阿瀬 |
評価 |
4.7 |
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2024.10.12の訪問。鎌沢堂川境石は県道24号脇にあります。寛政(1789-1801年)の元号が刻まれています。