血液鑑別の先駆者、東繁造の知恵。
東繁造君学勲碑の特徴
大正9年に設立された歴史ある記念碑です。
東大教授三田定則の門下生の業績を称えています。
血液の鑑別方法を研究した功績が刻まれています。
【札幌市北区・歴史と文化の八十八選/No.34】東繁造(ひがししげぞう)は、大正9年(1920年)に、東大の三田定則教授の門下生として、人間と動物の血液を鑑別する方法の確立に成功した研究者です。この鑑別法は、恩師と自分の名をとって「三田・東法」と呼ばれました。昭和35年(1960年)、当時の東大名誉教授で、日本の法医学の草分けであった古畑種基教授らが、科学捜査の研究に寄与した東の功績を称え、この碑を建立しました。(2024年8月17日訪問)
境内の説明文より東繁造は大正9年(1920年)夏、当時の東大教授三田定則の門下生として血液の鑑別方法を研究。それまで鑑別しにくかった人間と家畜類の血液を早く確実に見分ける科学的鑑別法に成功、この方法は恩師と自分の名をとって『三田・東法』と名付けた。この碑は、氏の功績を称えるため昭和35年(1960年)に当時の東大名誉教授 古畑種基らによって建立された。
| 名前 |
東繁造君学勲碑 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP |
https://www.city.sapporo.jp/kitaku/syoukai/rekishi/88sen/02_34.html |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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