波々伯部神社で歴史を感じる。
波々伯部神社(ほうかべ じんじゃ)の特徴
参道には大きな杉の木が並び、古社らしい雰囲気が漂う神社です。
国内最古の青銅製の鳥居が魅力的で、見どころも多い神社です。
夏祭りや静かな自然の中での参拝が心を癒してくれる場所です。
1月2日初詣と1月16日に参拝。杉の神木は凄い上に、穏やかな雰囲気が素晴らしい。初詣で御守り購入すると、中年オヤジのオイラも嬉しい「お年玉」(干支飴)を宮司さん達から頂けました。丹波篠山市では一番の神社です。
参道から杉が両側に植えられ古社らしい雰囲気があります。「丹波の祇園さん」と呼ばれているだけあって境内に大きな杉の木があって趣があります。社務所には誰も居られなかったので御朱印はもらえませんでした。
長い歴史を持つ「丹波の祇園さん」こと波々伯部神社(兵庫県丹波篠山市宮ノ前)の案内板をテキスト化してみました。六八〇年頃竜王山萬楽寺 (本地仏薬師如来 )から始まり、御祭神は、もと祇園牛頭天王 (薬師如来の化身)で、現在は素戔嗚尊(すさのおのみこと ) ・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと ) ・八柱御子神(やはしらのみこがみ ) (祇園三神合祀)です。承徳 二年(一〇九八) 波々伯部村 が京都 の祇園社 へ寄進され、荘園 ・波々伯部保 となりました。その後京都祇園社 の御分霊を勧請したことから、丹波の祇園さん と呼ばれています。八月第一土・日が例祭で、八台の山車 の宮入と日曜の本宮には神輿 の神事や大歳神社へのおたびなどがあり、さらに三年毎に、二台のおやまと呼ぶ曳山 を造り、その舞台で十二体のデコノボウ (県指定)と呼ぶ操り人形 の奉納があります。その操り人形の奉納は文楽 の原型とされ、大変貴重なものです。(例祭一連の行事は国選択の無形民俗文化財 に指定)また、青銅の鳥居 は、昭和二〇年に文部省により重要美術品 に認定され国への供出も免れました。この鳥居 は、延徳 二年(一四九〇) 建立 で、青銅として国内でも最古 と思われます。波々伯部神社篠山市。
三浦春馬が幼き頃ここで撮影したらしいです。なんの映画か知らんけど。それにしても立派な御神木やねー。
歴史のある素晴らしい神社でした。鳥居(1490年建立)も青銅製で明智光秀の丹羽攻めの時も、青銅であるため焼けずに残ったそうです。文化財で境内には大昔からある、御神木もたくさんあり、結婚式などもされている由緒ある神社でした。お参りさして頂き有難うございました。
広々として温もりのある雰囲気でした。
旧道から鳥居をくぐり参道を車で境内へ行って、車は境内に停めることになりますその境内はけっこう広いですこちらの本殿の彫刻は中井一統によるものと聞いたので行ってみましたが、塀に囲まれているため、よく見ることが出来ませんでした。
銅製の鳥居と大きな杉の木が素敵です。
旧国道、篠山街道沿いにあります。国内最古と言われている室町に遡る青銅の鳥居が出迎えてくれます。もとは蔓楽寺と言う寺院だった様で薬師如来由来で、薬師如来の化身である祇園牛頭大王を祀り、現在は祇園三神合祀だそうで、京都祗園との関わりがあって祗園さんと呼ばれている様です。鳥居をくぐると杉と楠の囲われた長い参道を歩くのですが、静かで心地よく吹き抜ける秋風に和やかに歩めます。ただ生活道路を兼ねているので時々車が走るので注意です。境内には参道を上回る巨木が立ち並び圧巻です。それだけでパワーを感じる事が出来ます。拝殿と本殿が並び御神体は背後の山である様な構造です。とにかく境内のパワーと懐かしさを感じる優しさに感動しました。本殿は結構豪華な造りで木製の彫物のデザインが緻密で凝っています。この地域の祭についても知る事が出来て、大切に祀られている事も分かり素敵な神社です。
| 名前 |
波々伯部神社(ほうかべ じんじゃ) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
079-556-3382 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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宮司さんがとても優しく丁寧に対応と神社の説明をしてくれます。