高知城の水路遺構で古の知恵体感!
水路遺構の特徴
高知城内に残る水路の跡は見応えがあります。
降水対策の工夫が感じられる遺構です。
昔の人々の知恵を間近で体感できます。
何かの水路😄
高知城内に残された水路の跡。こういったものもちゃんと発掘して保存しているのはいいですね。
高知は、降水量の多い地域であり、高知城に排水のための様々な工夫がされているようです。この水路遺構は、三ノ丸に降った雨水を集めて石樋から排水することにより、石垣内部に泥水が入り、地盤が緩まないように設けられたものだそうです。今でいう調整池と排水溝の役割を持った設備ですね。水に恵まれ、水に苦慮してきたこの国の、先人たちの知恵ですね。
この水路遺構で石垣を通って雨樋に行くというあっているかわからない解釈ですが、昔の人の考えた対策が今もなお、残っているのはなかなか凄い話です。
三ノ丸に降った雨水を集めて石桶から排出する仕組み。
名前 |
水路遺構 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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雨が多い地域ならではの先人の知恵の遺構。