舞子公園で孫文の歴史を探る。
孫文記念館(移情閣)の特徴
孫文記念館は日本唯一の孫文に関する施設です。
八角柱の建造物は美しい内装が魅力的です。
明石海峡大橋の景色が楽しめる素晴らしいロケーションです。
よく整備されていた。獅子文楽のバナナからの石碑が似合っていた。海が、展がってきた。淡路島が、正面に浮かんでいた。そして、舞子の松が、すっかり公園化されたサクの中に、衰残の姿を見せていた。「あれや、移情閣・・・・・・」叔芳の指さす行手に、海沿いの国道の左端を、ただ一軒の建物が、西洋の城の円塔のように、空を刺していた。建物の正面は、錠まえがかかっているので、横の通用門から入ると、廃墟のような石造洋館から、番人の婆さんが出てきた。天源から、電話があったといって、愛想よく、もてなしてくれた。獅子文六小説「バナナ」より茨粋。
舞子公園にある八角形の中国式楼閣1915年築の現存する日本最古のコンクリートブロック造建造物で国の重要文化財入館料は大人300円・70歳以上200円高校生以下は無料国道2号線拡張の際、少しだけ場所が移動した辛亥革命の父・孫文を顕彰する建物華僑の人が建てて、孫文が1913年に神戸来た時の歓迎会場だった記憶が確かなら、国道2号線がアンダーパスと地上に分離する地点の南側にあったと思うそれはそうと、地元民的にはここは「六角堂」
日本で唯一の孫文に関する博物館! 中華革命の父を神戸の財界人や渋沢栄一をはじめとする多くの日本の実業家が支援して、近代中国の原型を作ったのだと知れる場所でした! 夫人の宋慶齢との結婚は梅屋庄吉夫妻が援助したとのこと。中国の近代史に多くの日本人が関わっていることが分かりました。なお、こちらの施設の2階から見える明石海峡大橋と明石海峡も絶景ですし、ネコちゃんが生息していて偶然あえて良かったです🌟入館料は300円と安いのでぜひ行ってみてくださいね!
舞子公園には数回散歩がてら、少し小旅行のような感じでその後魚ん棚でランチと買い物を楽しんでいます。その時 風情のある洋館の孫文記念館も眺めるのは大好きです。明石の大橋との眺めは公園の綺麗さと共に、大変美しくて素敵です。
中国の革命家・政治家・思想家である孫文(1866~1925)の記念館で日本で唯一の施設です。明石海峡大橋が間近のロケーションにあり、大正ロマン溢れた佇まい。また側面に金唐紙(きんからがみ)が貼られて1階の天井には龍、2階の天井に鳳凰が描かれ、暖炉や中国風の美しいタイルが散りばめられた華商の館です。入館料300円です。日本と孫文、神戸と孫文の関わりを中心に、建物の元々の所有者の呉錦堂の生涯や移情閣の変遷などについての詳細な展示があり歴史に興味がある方は必見です。秋晴れの平日の昼頃前なので貸切状態でゆったりと見学できてよかったです。パンフレットでは次のように書かれています。建物は、もともと神戸で活躍していた中国人実業家・呉錦堂(1855~1926)の別荘「松海別荘」を前身としています。1915年春、その別荘の東側に八角三層の楼閣「移情閣」が建てられ、外観が六角に見えるところから、地元では長らく「舞子の六角堂」として親しまれてきました。孫文と「松海別荘」(移情閣)の関わりは、孫文が1913年3月14日に来神した際、神戸の中国人や政・財界有志が開いた歓迎の昼食会の会場になったときに始まります。その後、1983年11月、兵庫県が「移情閣」を管理していた神戸華僑総会から寄贈をうけ、改修を行いました。1984年11月12日、孫文生誕の日に「孫中山記念館」として一般公開を開始、1993年12月には「兵庫県指定重要文化財」に指定されました。1994年3月、明石海峡大橋の建設にともない、いったん解体され、元の位置から西南方向200メートルの現在地に移転、復原工事が進められ、2000年4月に完成しました。2001年11月、移情閣は、文部科学省より国の重要文化財に指定されました。2005年10月、孫中山記念館は、「孫文記念館」と改称されました。
ちょうど外壁リフォーム中だから外観や建物の回りはわからないけどいろいろな展示や建物の作りにとても関心もちました。
2022/1/10来訪。この記念館は、中国の革命家・政治家・思想家である孫文(号は中山、又は逸仙、英文名はSun Yat-sen、1866~1925)を顕彰する日本で唯一の施設で、1984(昭和59)年11月に開設されたとのこと。大人300円、高校生以下無料のようです。
2022年1月22日に訪問。外部から眺める八角形の楼閣が美しい。入場大人300円、高校生以下無料。入場時スリッパへ履き替え、手指消毒と検温、氏名と住所の記載があります。孫文の一生と日本での事績の紹介。建物を建てた呉錦堂と建物の紹介。この2つが主な展示です。孫文の日本に対しての「西洋覇道の走狗となるのか、東洋王道の守護者となるのか」は、今でもなにか感ずるものがありますね。移情閣で壁紙に使われている金唐紙が美しい。この制作過程も簡単に初回されていました。
舞子の六角堂と言った方が昭和を生きた神戸市民にはわかりやすい。八角形だけど六角堂。今は明石海峡大橋の袂で綺麗に整備され当時とは雰囲気も異なる。近年大きく様子の変わった明石海峡をここゆかりの実業家呉錦堂が孫文と共に見つめている気がする。
| 名前 |
孫文記念館(移情閣) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
078-783-7172 |
| 営業時間 |
[木金土日火水] 10:00~17:00 [月] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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移情閣は、行く価値がある。明石海峡大橋のプロムナードに入る際、入館チケットがセットで安かったため、期待せずに立ち寄った。日本唯一の孫文記念館という歴史、そして建物自体の美しさ。少しでも時間があるのなら、建物の中に入り、内装の鮮やかさや、窓から見える景色を楽しんで欲しい。