明石海峡大橋を望む、孫文記念館の美しい建築。
孫文記念館(移情閣)の特徴
孫文記念館は日本唯一の孫文に関する施設です。
八角柱の建造物は美しい内装が魅力的です。
明石海峡大橋の景色が楽しめる素晴らしいロケーションです。
ちょうど外壁リフォーム中だから外観や建物の回りはわからないけどいろいろな展示や建物の作りにとても関心もちました。
2022/1/10来訪。この記念館は、中国の革命家・政治家・思想家である孫文(号は中山、又は逸仙、英文名はSun Yat-sen、1866~1925)を顕彰する日本で唯一の施設で、1984(昭和59)年11月に開設されたとのこと。大人300円、高校生以下無料のようです。
2022年1月22日に訪問。外部から眺める八角形の楼閣が美しい。入場大人300円、高校生以下無料。入場時スリッパへ履き替え、手指消毒と検温、氏名と住所の記載があります。孫文の一生と日本での事績の紹介。建物を建てた呉錦堂と建物の紹介。この2つが主な展示です。孫文の日本に対しての「西洋覇道の走狗となるのか、東洋王道の守護者となるのか」は、今でもなにか感ずるものがありますね。移情閣で壁紙に使われている金唐紙が美しい。この制作過程も簡単に初回されていました。
舞子の六角堂と言った方が昭和を生きた神戸市民にはわかりやすい。八角形だけど六角堂。今は明石海峡大橋の袂で綺麗に整備され当時とは雰囲気も異なる。近年大きく様子の変わった明石海峡をここゆかりの実業家呉錦堂が孫文と共に見つめている気がする。
訪れてたときは私しか訪問者がおらずゆっくりと見て回ることができましたしまた感染面からも安心して見学できました。孫文などが日本に滞在した期間の情報などが展示されていました。
孫文の歴史学べますし八角柱の建造物は見る価値あります六角堂と言われていますが実際には八角です個人的には壁紙(金唐紙)の美しさマントルピース周りの美しいタイル等興味をそそられる物ばかり窓からは明石大橋が見え海の景色も素晴らしいです。
中国、台湾、そして日本の近代の歴史を勉強させて頂きました。
2021年8 月初旬。数十年に一度咲くという「竜舌蘭」リュウゼツランが今まさに咲いています。この花は孫文が、豪商梅屋庄吉へ感謝の思いで贈ったそうです。2週間ほどで枯れてしまいます千載一遇ですので是非見に行って下さい。
■孫文記念館舞子公園にある館。単館大人¥300です。しかし複数セット拝観を勧めます。展示を見て読んで順路を進むと新たな気付きがある。時間に余裕取って訪ねるのが良いかと。
名前 |
孫文記念館(移情閣) |
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ジャンル |
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電話番号 |
078-783-7172 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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中国の革命家・政治家・思想家である孫文(1866~1925)の記念館で日本で唯一の施設です。明石海峡大橋が間近のロケーションにあり、大正ロマン溢れた佇まい。また側面に金唐紙(きんからがみ)が貼られて1階の天井には龍、2階の天井に鳳凰が描かれ、暖炉や中国風の美しいタイルが散りばめられた華商の館です。入館料300円です。日本と孫文、神戸と孫文の関わりを中心に、建物の元々の所有者の呉錦堂の生涯や移情閣の変遷などについての詳細な展示があり歴史に興味がある方は必見です。秋晴れの平日の昼頃前なので貸切状態でゆったりと見学できてよかったです。パンフレットでは次のように書かれています。建物は、もともと神戸で活躍していた中国人実業家・呉錦堂(1855~1926)の別荘「松海別荘」を前身としています。1915年春、その別荘の東側に八角三層の楼閣「移情閣」が建てられ、外観が六角に見えるところから、地元では長らく「舞子の六角堂」として親しまれてきました。孫文と「松海別荘」(移情閣)の関わりは、孫文が1913年3月14日に来神した際、神戸の中国人や政・財界有志が開いた歓迎の昼食会の会場になったときに始まります。その後、1983年11月、兵庫県が「移情閣」を管理していた神戸華僑総会から寄贈をうけ、改修を行いました。1984年11月12日、孫文生誕の日に「孫中山記念館」として一般公開を開始、1993年12月には「兵庫県指定重要文化財」に指定されました。1994年3月、明石海峡大橋の建設にともない、いったん解体され、元の位置から西南方向200メートルの現在地に移転、復原工事が進められ、2000年4月に完成しました。2001年11月、移情閣は、文部科学省より国の重要文化財に指定されました。2005年10月、孫中山記念館は、「孫文記念館」と改称されました。