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グーグルマップを頼りにどれだけ辺りを歩き回っても見つからないのは当たり前だ。地図上に示されている位置が間違っているのだ。右手の方の首のない地蔵の左に四國八十八箇所供養塔をよく見ると、右面には建立年の記載があった。保八丁酉年 十月吉祥日造立元号が欠けてしまってはいるが、丁酉から天保8(1837)年であることがわかる。左面には當村善左衛門 神奈川願主太古とあるようだ。甍に覆われた庚申塔は、EKさんの仰る通り350年も前の延宝三年卯九月(1675)のものにしては確かに綺麗すぎる。いやそれとも、中尊寺金色堂よろしく、甍を覆いて風雨を凌ぎ、しばらくは千載のかたみとはなれりなのだろうか。さらに左にある崩れた灯籠の欠片だが、撮影した映像を逆さにしてみると分かるのだが、逆さに置かれている。それぞれに御神、十二月の文字が見える。