神戸で最古の敏馬神社、縁切りの知る人ぞ知る神域。
敏馬神社の特徴
阪神岩屋駅から徒歩すぐ、アクセス便利な神社です。
縁切りで有名で、不運から脱却したい方に最適です。
神功皇后伝説の地として、歴史に触れることができます。
阪神本線岩屋駅の南側すぐのところにある神社。式内社。大正時代までは瀬戸内海に面した海食崖の上にあった神社で、数々の歌に読まれた名所でしたが、昭和初期に南側が埋め立てられ、海からは離れてしまいました。祭神ももともとはの神であるミヌメ神(弥都波能売神)から、牛頭天皇や素盞嗚尊に変わってしまったようです。祭神や周辺の雰囲気はすっかり変わってしまいましたが、道路から急激に高くなる崖地は残り、この神社の由来をかろうじて現在に伝えています。
「みぬめ」と読みます。2号線沿いでついつい見過ごしてしまう場所ですが、古くは「敏馬の泊」に隣接し、国際港として栄えた場所だそうです。また万葉ゆかりの地として、多くの詩人が賞賛する場所だったようです。
敏馬神社、「みぬめ」と読みます。mapにも読みが書いてある位難読です、もちろん変換しませんでした。最寄り駅は阪神なら岩屋駅、JRなら灘駅になります、お互いに徒歩10分以内には着きます。駅前の道を左へ行った突き当たり(国道2号線)をまた左へ進むと、神社が左側に見えて来ます。大きな燈籠がいくつか境内にあり、昔からの信仰や祈願成就がなされた証がみえます。海岸段丘に沿って境内が成り立っているので、鳥居から拝殿本殿との高さが凄いですね。創建が201年?、もう神話の世界です。神社に来るまで、何の祈願をするのか知らずに来ました😅境内では氏子の方々が清掃作業中でしたので、写真は少ないです。
ゆったり落ち着いたお社で私は大好きです。日本最古の水の神様が祀られています。(瀬織津姫命と同魂のミズハノメノカミ)しかし立て看板の文字は読めません。大鳥居左の御由緒も真っ黒です。悲しかった。書き直してほしいです。
阪神岩屋駅からすぐです。なんとなく存在は知っていましたが、こんな立派な神社だったんですね。厳格で静かな佇まい。神聖な場所であるのが肌で感じます。縁切り神社という珍しい神社ですが、良縁のためには悪縁を切る必要があるという意味ですので、縁結びの神様なのでしょうね。絵馬に想いを託しましょう。
阪神の岩屋駅から徒歩で数分です。思った以上に大きな神社です。神社の歴史が紹介してあったり,書道の展示もあります。
阪神電車の岩屋駅から徒歩3分くらいの場所にあります。国道に面下所に鳥居がありますが、歴史は凄いです。神戸で最古の神社で万葉集にも「敏馬」を詠んだ歌があるそうです。境内廻りも綺麗に掃き清められていて気持ち良く参拝さして頂きました。社殿は、戦災や震災で倒壊されたそうですが立派に再建されています。
阪神岩屋駅から徒歩で南下して、大きなBBのビル前を少し歩いて、坂道途中から神社に入ると、きつい階段よりは少し楽に境内に到達できます。ちょうど地元の子ども達の書道が展示されていました。素直な字が気持ち良かったです。よくお参りさせて貰いますが、鳥達の声の響く気持ち良い環境で古代の万葉時代に思いを馳せられる素晴らしい神社です。
都会の中にある憩いの場です。
| 名前 |
敏馬神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
078-861-2091 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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敏馬神社(みぬめじんじゃ)。兵庫県神戸市灘区岩屋中町。式内社(小)、旧県社。主祭神:素盞烏命 (配祀)天照皇大神 熊野坐神資料によると、神功皇后摂政元年創建。敏馬は、古く、汶売、美奴売、三犬女、見宿女等の文字で書かれることもあった。この神社の神ははじめ能勢郡美奴売山に坐していたが、神功皇后凱陣の際神意によつて船がこの地に留まり、神がこの地に鎮座したという。延喜式玄蕃寮の項には、新羅の使節が来朝した時、生田神社で醸した酒を敏馬浦においてこれを給したことが見えている。この事は慰労供応ということよりもむしろ蕃客の国土上陸に控へて、まず「祓へ」の意味が課せられていたのではないか。この地は万葉集によく詠われている地である。またこの地は大化改新頃敏馬泊といい難波の外港として繁栄した。『摂津名所図絵』に「三犬女清水社頭の西、石階の側にあり、凄冷にして寒暑の増減なし。霊泉なり。」とあるが、現在も「閥伽井(あかい)の水」として信仰され、この井戸を大切にしている。本来の祭神はミヌメ神(美奴売神・敏馬神)であった。ミヌメ神はその神名から水神の弥都波能売神と同神とみられ、現在では境内社の水神社に弥都波能売神が祀られている。閼伽井あるいは三犬女清水と呼ばれる井戸がある。この女神の名を、敏馬とする説が有力。とあります。