大阪万博の記憶が蘇る。
EXPO'70パビリオンの特徴
大阪万博の最新技術を体感できる音響ショーが魅力的です。
旧鉄鋼館では、当時の資料や精緻なジオラマが展示されています。
万博開催当時の雰囲気を再現した貴重な記念館として親しまれています。
2025.10.2訪問。今回の大阪万博を見た帰りに、初めて太陽の塔の内部を見てきました。EXPO'70パビリオンは8年前に来ていますが、初代の太陽の塔の顔が展示されていると知ったので、見学しに行きました。1970年のは今回の万博の倍以上の入場者だったんだと改めて感心した。初代太陽の塔の顔の大きさにびっくりしましたし、当時のパビリオン・ガールの制服の展示もあり、充分楽しめました。
これまでの本館に加えて新たに併設された別館では、1970年の日本万国博覧会当時、太陽の塔の頂部に設置されていた「黄金の顔(直径10.6m)」や、塔内部を飾っていた「生命の樹」の生物模型群、当時の女性スタッフの華やかなユニフォームなど、貴重な所蔵品が新たに公開されています。「黄金の顔」を背景に、岡本太郎デザインの手のひらのモニュメントに座って写真を撮るなど、子ども連れの方々も多く、楽しんでいる様子が見られました。太陽の塔自体はこれまで何度も見てきましたが、「黄金の顔」だけを間近でじっくり見るのは初めて。思いのほか鼻が高くて、ちょっと驚いたのが印象に残っています。また、本館では大阪万博会場の全景を再現したペーパークラフト作品が新たに展示されていました。模型は他でも見たことがありましたが、こちらは実物の1/300サイズという巨大さと、細密な作りに驚かされました。当時の会場の雰囲気がよりリアルに伝わってきたように思います。万博当時に会場内を走行していたモノレールや、奈良の東大寺にかつて存在した七重塔を再現した建築物など、個々のパーツでは把握していたつもりでしたが、ペーパークラフトを通して万博全体の規模感を初めて実感できた気がします。
1970年の万博の様子がよく分かり、とても感動しました。元気と勢いがあった日本。またこの頃の日本を取り戻したいと感じました。岡本太郎氏のデザインがとにかく素晴らしい。まさに芸術です。これほどまでにも芸術と万博が合致して開催されたことがとても素晴らしく感動的でした。
黄金の太陽目当てに10年ぶりほどで再訪。オリジナルの生命の樹の模型数点やスタッフの制服(今の目で見ても格好いい!)の展示なども追加され、さらに見応えが増しました。展示物はもともと当時の写真のファイルなどが豊富で、流して見ても30分、すべてじっくりと見ていくと2時間はかかる大ボリューム。今はもう見られない大屋根や、SF的ないでたちのエキスポタワーも、ここの模型でなら見ることができます。みんなで揃って上を見ていた頃の日本の勢いや熱気が感じられる施設です。
大阪万博を感じられる場所。僕はつくば博世代で大阪万博は話で聞いたことのある世代だがかなり楽しめる内容でした。展示物も充実しており芸術性も高いし夢や希望を感じられるそんな場所。25年の万博も期待します。
万博記念公園 EXPO’70パビリオン 旧鉄鋼館 建築設計 前川國男スペースシアターホール万国博覧会当時の最新技術が集結した音響システムが導入され1008個ものスピーカーから流れる音楽とレーザー光線によるショーが人気を集めました。万国博覧会当時テーマ館の地下展示に設置されていた岡本太郎制作のマスクミッドセンチュリーを代表するデザイナーAlexander Girard(アレキサンダー・ジラード)が世界中から集めたフォークアートを展示するサンタフェにあるMUSEUM OF INTERNATIONAL FOLK ARTを思い出す。万博博覧会当時テーマ館の空中展示に設置されていた渦巻都市。
高度成長期のイケイケ日本!的な雰囲気が楽しい資料館でした。いまの時代と比べると「えー、こんなのが許容されてたの!?」と絵本を見ているかのようなポップ感満載といった感じでした。50年前描いた未来が実際どうなっているのか…逆タイムスリップを楽しめました。今度ある大阪万博が楽しみになりました。
大阪万博について総合的に解説する施設です。開催に至るまでの経緯、展示、成果を丁寧に展示しています。ソ連館のパンフレットなどがガラスケースの中に展示されていて、なぜよりにもよってそれを選んだと思わないでもなかったのですが、大阪万博を見ていない人に取っては「ふーん」以外の感想はわかないように思えます。太陽の塔の内部公開が二〇一八年に再開されるまでは、それなりに意義もあったのかと思いますが…。万博記念公園まで来たなら一度は見ておいたほうがよいと思いますが、何度も訪れたくなるほどの見ごたえはありません。
東口の建物の外から覗くと有料の施設と思えない、失礼だが展示会前の準備中のブースの様でした🙇当時沢山あったパビリオンの今は?日本各地に移築し残っているものも有れば、取り壊された物と色々である。この鉄鋼館のスペースシアター、1008個のスピーカーの音とレーザー光線のショー、おいら(当時学生)はビックリしたぜ!幸いに、各パビリオンの部品が公園内の池やバラ園等に残っている。そういう意味では、鉄鋼館も良い仕事してます✌️中には当時の会場の模型が一杯ある。岡本太郎のオブジェ、万博のポスター、グッズ、コンパニオンのコスチューム、あぁ当時はミニスカートが流行だ。こんにちわ♪こんにちわ♪と毎日がお祭り、あぁ良い時代だったわ✨消えた商品もある。人間洗濯機を知ってるかい?水着のお姉ちゃんが透明の風呂に入るんだよ、男の人が一杯寄って来てねジェット風呂だよ!万博後の展示会でも人気があったけど、水が濁ってね(笑)やがて消えたわいやぁ懐かしさとあの興奮がよみがえるパビリオンでした✋
| 名前 |
EXPO'70パビリオン |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
06-6877-4737 |
| 営業時間 |
[金土日月火木] 10:00~17:00 [水] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
当時の万博の様子がわかりやすく紹介されていました。昔の太陽の塔の顔が展示されていて、その大きさにびっくりしました。河森正治創作展が開催されていて、パビリオンの動画も観ることが出来ました。70年万博な時から万博が好きだったことも知りました。