おまつの宮で歴史を感じる!
住吉神社(おまつの宮)の特徴
落ち葉でできたハートマークが印象的です。
御祭神や境内社が多く、由緒正しい神社です。
正月には甘酒や御神酒を振る舞っていただけます。
磐船宮から松を持ってきて移植したところ、大きく育ったことから、お松の宮と呼ばれているらしい。その規模や雰囲気から、地域の氏神様として機能しているようである。祭神は住吉三神と神功皇后で、摂社に饒速日命、天神社、祓戸社がある。元々磐船社と名乗っていたとか、背後は隕石伝説がある星が森とか、岩倉寺との関係は、私には不明である。ただ東側檜窪山頂には饒速日命墳墓が間違い無く存在する。
住吉神社、奈良県生駒市南田原町。主祭神=底筒男命、中筒男命、表筒男命、息長足姫命。おまつの宮=磐船神社~饒速日命から松苗を移した。生駒山の地、郊外の風景、道路沿いに鳥居が見える。参道を進むと、社殿と出合う。拝殿、割拝殿、階段の先、狛犬が両脇に並び、鳥居、本殿が見える。両脇に2つずつ小祠が建つ。拝殿は、舞台や舞殿のような印象、銅板葺き、切妻造、一間、妻入。壁はなく、四方が見渡せる。割拝殿は、瓦葺き、切妻造、平入で、五間に見える。隣接する社務所と棟続きになっている。本殿は、銅板葺き、流造、四間、平入で、石垣が土台に見え、一段上がった場所とし、階段を付ける。4つの扉、脇障子、屋根は、置き千木だが、外削ぎでも内削ぎでもない。鰹木は5本を並べる。境内社=祓戸大神、岩船社(饒速日命社)、天神社、稲荷社、八幡社。祓戸大神、覆殿は、瓦葺き、切妻造、一間、妻入とし、本殿は、板葺、春日見世棚造、一間、妻入、向拝を伸ばす。置き千木、外削ぎ。鰹木は2本並べる。岩船社(饒速日命社)と天神社は、同じ造りで、銅板葺き、春日見世棚造、一間、妻入。稲荷社は、銅板葺き、流見世棚造、二間、平入。八幡社は、覆殿に本殿を収める形で、覆殿は、鉄板葺き、流造、一間、平入。いわゆる神棚を置く。
磐船神社に行きたくなって近鉄生駒駅で下車しハイキングがてら徒歩でと地図を片手に約5キロ程進んだところに「住吉神社・おまつのみや」が、、。見るとなんだか重厚な感じがして境内に足が向いた。歴史深い独特な雰囲気に納得。なーーんだ道理で、、。、。こういう事だった。饒速日命のみことが降臨したと伝えられる磐船神社から松の苗を移したので、お松の宮という名称が付いたとのこと。磐船神社への途中で出会った住吉神社に思いがけずお参りのチャンスに恵まれ歩いてきて良かった。バスで来ていたらうっかり気が付かなかったろう。合掌。
落ち葉でハートマークがありました。
生駒駅(東生駒駅)からかなり離れています。約3キロです。少し分かり難いですが、ぜひお参りして下さい。良い神社です!
御祭神 底筒男命、中筒男命、表筒男命息長足姫命境内社 祓戸大神(祓戸四神)伊邪那岐神社、春日神社、大神社、八幡神社、饒速日命磐船神社から松の苗を移したので、おまつの宮とも言われています。
正月は甘酒や御神酒を振る舞って頂けます。
静かでいい感じ✨
由緒正しき地元の氏神様。
| 名前 |
住吉神社(おまつの宮) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
境内に生駒市保護樹木に指定されたツブラジイが2本ある。保護樹木 指定番号6 平成26年5月22日指定幹周り:5.98m(4本株立ち)、樹高:14.5mこのツブラジイは鳥居入ってすぐ右側。交差点の角にある。保護樹木 指定番号7 平成26年5月22日指定幹周り:5.24m(2本株立ち)、樹高:14.6mこのツブラジイは本殿右側。社地南側の壁からはみ出すように立っている。