孝明天皇陵の参道で、ひっそり癒される。
後堀河天皇 觀音寺陵の特徴
後堀河天皇觀音寺陵は、孝明天皇陵手前に位置しています。
ひっそりとした場所にある小高い丘で、静かな雰囲気が楽しめます。
泉涌寺の裏手にあり、無料で訪れることができるのが魅力です。
泉涌寺の裏手にある、13世紀に在位した後堀川天皇の陵です。円丘の上のほうに拝所があります。
第86代孝明天皇の手前にあります。
孝明天皇陵と異なり、こちらは最後は徒歩でしか行けません。
広い坂道の途中に、看板があり左手の細い階段を上がったところに、ひっそりとありました。なんとなく、三輪山頂に似た神聖な雰囲気でした。
孝明天皇陵に向かう参道の手前にあります。ここからは泉涌寺の仏殿と舎利殿が俯瞰で見えて見応えがありますよ。
天皇陵がここにも。
いつかそこに足を運びたい(原文)quero algum dia poder visitar aí
第86代(生没 1212年~1234年 23歳 在位 12年間)。鎌倉時代の天皇。
小高い丘の上にあります。お寺の賑やかさから離れて静かな場所です。ゆっくりご冥福をお祈りさせていただきました。
名前 |
後堀河天皇 觀音寺陵 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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孝明天皇陵への参道の途中、後堀河天皇觀音寺陵(ごほりかわてんのうかんのんじのみささぎ)と書かれた看板と階段があるので、そこを登ると御陵があります。自然が多いので拝所に使われる石に苔が生えており、風情があります。ただ、雨の時は滑りやすいです。後堀河天皇(1212〜1234、享年23歳)は、承久の乱で後鳥羽、土御門、順徳の3上皇が一度に流されたため、流された順徳天皇の息子で当時4歳の仲恭天皇の院政を誰が行うのかを急ぎ決めなければなりませんでした。しかし、乱に加わった順徳天皇系の天皇よりも関係のない系統の天皇を立てようという幕府の考えにより仲恭天皇は退位、後鳥羽上皇の兄で、乱に関係のなかった守貞親王の子である後堀河天皇の即位が決まり、守貞親王が院政を行うこととなりました。皇位の経験なく院政を行うのは異例な事でした。