江戸城の名残を感じる四谷門の石垣。
現存する四谷門の枡形石垣の特徴
現存する四谷門の桝形石垣を訪れ、歴史を感じられます。
江戸城の名残をじっくりと楽しめる貴重な場所です。
説明書きがしっかりしているので、当時を簡単に想像できます。
江戸城の名残、四谷門の桝形石垣が現存しています。何気ない石に見えますが、裏込め石まで見える貴重なもの(だと個人的には思う。滾ります)四ツ谷駅構内には、江戸城外堀史跡展示広場もあるので、興味ある方はそちらもおススメです。
江戸城には、内郭10、外郭26の城門があったとも言われ、 赤坂見附など現在も地名に残る 「見附」には番人が置かれていました。 外郭の四谷門は、 四谷口・外麹町口とも呼ばれ、 甲州街道沿いで町人や物資が行き交う門として交通の要所でもありました。四谷門桝形石垣は、 1636(寛永13)年の御手伝普請で萩藩(現在の山口県) 主の毛利秀就によって作られました。 四谷門の構造は、 冠木門 (高麗門) と渡櫓門からなる枡形門で、冠木門左手の石垣上には稲荷が祀られ、樹木も植えられていました。 門の警備は3年交代で旗本が担当していました。四谷門枡形石垣は、 明治期に市電の敷設に伴い撤去され、 冠木門北面の一部を残すだけでしたが、1988(昭和63)年のJR四ツ谷駅改修工事等に伴う発掘で、 渡櫓門石垣下段の内5段が発見されました。 石には毛利家を示す「雁金紋」の刻印が確認できます。 発掘された石垣の隅石部は、JR四ツ谷駅麹町口駅舎南側に保存されており、四谷見附橋の橋詰から覗くとその姿を見ることができます。
| 名前 |
現存する四谷門の枡形石垣 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.7 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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もう少しちゃんと残しておいてくれれば、、、と思っていしまいますが説明書きがすごくしっかりしていて十分当時の様子を想像できるのでありがたいです。