歴史を感じる東北院の御朱印。
東北院の特徴
京都時宗道場巡り第八番として著名な寺院です。
御朱印をいただける貴重なスポットです。
藤原道長の願いを込めた法成寺の歴史があります。
京都市左京区浄土寺にある時宗の寺院です。東北院は、平安時代の中ごろ、藤原道長が営んだ法成寺の東北に道長の娘(長女)上東門院彰子によって長元3年(1030)に建造された三昧堂です。山号は雲水山で、かつては法成寺に付属していた天台宗の寺院です。康平元年(1058)2月、法成寺が焼失したとき、東北院も類焼し、同4年7月に再建されました。このころの東北院の位置は『拾芥抄』に「一条ノ南、京極ノ東、上東門院御所、元法成寺内東北角」とあり、現在の本禅寺・清浄華院・盧山寺(?)のいずれかのあたりのようです。こちらも承安元年(1171)に焼失し、その後再建されましたが、江戸時代の元禄5年(1692)12月に火災にあい、当時上京の寺町通今出川下ルにあった真如堂や極楽寺・迎稱寺ともに翌年左京区浄土寺真如町に移転しました。この時に和泉式部ゆかりの“軒端の梅”「のきばのうめ」の後継といわれる白梅も移され、弁財天女を祀る本堂の脇で咲きほのかに香っています。アクセスは、市バス「真如堂前」下車、徒歩10分市バス「岡崎道」下車、徒歩8分。
由緒あると言うレベルではなくめちゃくちゃすごく貴重なお寺です!本当に維持をされるのも大変だと思いますし、ご住職様の努力と言いますか、思いが半端ないです!これだけの歴史を背負い物凄いご苦労の中で本当に素晴らしいお心で運営されております!裏側もみながら運営側のご苦労も私達は感じながら謙虚な気持ちで感謝したいと思います!有難うございます。合掌🙏
時宗巡りで訪れました。和泉式部が植えたとされる梅が境内にあり、ちょうどチラホラと咲き始めていました。こちらも本尊が大弁財天と珍しく、御朱印も拝受し、感謝申し上げました~
京都时宗道场巡り第八番です、御朱印をいただきましたありがとうございました。
この世の栄華を極めた藤原道長が、晩年に西方極楽浄土を願って建立したのが法成寺。摂関期の最大の寺院であったとされるが、何度も大火や戦火に遭い、廃絶した。その法成寺の敷地の北東の隅にあった別院が東北院。もちろん、西北院もあったらしい。ただし、東北院が有名になったのは、歌人の和泉式部が出家後に東北院の小御堂に住み着き、庭に「軒端の梅」を手植えしたこと、そして「軒端の梅」をモチーフにして室町時代に世阿弥が能の「東北」を作ったことで、東北院は古典文学・古典芸能の聖地として現在まで語り継がれるようになったもの。とはいえ、もともとの法成寺のあった場所は御所に近い、現在の上京区荒神町あたりであったが、その後に東北院は二度も移転し、現在は鴨川を渡り、吉田山を越えたところにある。~ 能「東北」関連の歌 ~「春の夜の闇はあやなし梅の花色こそ見えね香やは隠るる」(凡河内躬恒/古今和歌集)~ 和泉式部の梅の木を詠んだ歌 ~「むめ(梅)の香を 君によそへて みるからに 花のをりしる 身ともなるかな」(和泉式部続集)
雲水山 東北院時宗開基 上東門院彰子京都時宗道場御朱印巡り 第8番札所。
梅の木があるということで 行ってみたがなかった。 境内はかなり雑然としていてあまり手入れされていないような雰囲気。 それともこれがこのお寺のウリなのか。よくわからない。 車が止まっていたので 住職さんは多分いるんだろうと思う。
ちょっと荒れていた。常駐のご住所が居られないのだろう。沈丁花が咲いていた。
名前 |
東北院 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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住職様に東北院のゆかりや歴史について詳しくご説明いただきました。御朱印もお授けいただきました。お世話になり、誠にありがとうございます。