静かな歴史、椿堂の伝承。
椿堂の特徴
聖徳太子の伝承が残る歴史深い寺院です。
通路脇にひっそり佇む、見落としがちな場所にあります。
西塔エリア近くの静けさが魅力的なスポットです。
西塔地区駐車場に車を止め、徒歩にて。西塔地区と浄土院への二股の坂下といったところにある。小雨、観光客なく一人っきりのなか、先に浄土院を訪れ、神妙、独特な雰囲気を満喫して、西塔地区に引き返す途中に椿堂を訪れる。聖徳太子が最澄以前にこの比叡山に訪れたそうで、その際使用していた椿の杖を地中に差し置かれたところ、そこから椿が育ったとの伝説。この広い境内地の中にこじんまりと建立されていることに趣がある。境内地、ひいてはこの仏教世界の中に、各宗派立宗の上人たちのゆかりの地と同じく、まるで路傍の石のように転がっていると言ったら恐れ多いが、そんな特別感のなさが、御教えは形ではないのだなあと感じ入る。ということで、各法堂が連なる東塔地区と比べると、対象物としての宗教でなはく、近侍する宗教といった感じで、浄土院と椿堂がとても気に入った。♯20230808♯越前若狭近江伊賀伊勢一宮総社国府跡国分僧尼寺跡巡り4日目:延暦寺会館→比叡山法然堂→比叡山延暦寺(文殊楼→大黒堂→萬拝堂→根本中堂→大講堂→戒壇院→阿弥陀堂→法華総持院東塔→浄土院→椿堂)
琵琶湖側最寄りの高速道路出口から、有料道路入口までは、比較的近いですが、有料道路から延暦寺までは、結構走ります。せっかく来たなら東塔、西塔、横川中堂のすべてを参拝することをオススメします。バスでも移動できますが、本数があまり多くないようなので、駐車場も無料なので、自家用車の方が効率的に回れると思います。御本尊である千手観世音菩薩像は、特別拝観時のみ見ることができます。
聖徳太子ゆかりの椿堂のカビ取り施工をさせて頂きました。
【初公開‼️なのに全然人がいない…😢】'22.10.29(土)11:40頃参拝。今回初公開の御堂で、'22.09.03(土)~12.04(日)まで特別公開中。延暦寺西塔入口の坂を下って直ぐ右の階段を降りたところにあります。御本尊は千手観世菩薩。椿堂の由来は以下の通りだそうで。『昔、聖徳太子が比叡山に来た時に使った椿の杖をここに差したら、その椿が芽を出して大きく育った。故にこのお堂は椿堂と名づけられ、お堂の横にその椿の大木がある。』現在の椿堂は3代目(建立⇒焼討ち(1571年)⇒再建(1573~1596年頃)⇒老朽化⇒再々建(1704年)👈いまココ‼️)。薬師堂同様こぢんまりしているが、古さを感じるわけでもなく存在感は圧倒的に薬師堂に負けている気がする…😢(勝ち負けの問題ではないけど💦)何と言うか「初公開見に来て良かった~👍超絶ラッキー💕😍🎵」って言う気分になれない。仏像を見ると無条件でハイテンションになる僕が御本尊を見てもワクワクしなかった。何故だろう…🤔だからと言うわけでもないけど、ほとんど人がいませんでした💦💦バスを降りた人たちがある程度まとまって来る時にちょっとだけ賑わいますが、列を成す程でもない程度。初公開の御堂と言うことで長蛇の列を覚悟していましたが…。ちなみに椿堂特別御朱印は西塔の釈迦堂だけでなく、東堂の阿弥陀堂&大講堂の3ヶ所で頂けます。また御本尊千手観音菩薩像の胎内仏は東堂の国宝館で見られます。思った程感動しなかったけど、それでも初公開の御堂&御本尊を見れたことに感謝して評価は⭐️4つにしておきます。公開期間は残り少ないですが('22.12.04まで)、土曜の昼間でも全然人がいないので、見たい方は行ってみては如何でしょうか❓️
西塔エリア、にない堂の手前の、やや下にあります。聖徳太子が比叡山に登った際、差した杖が育ったのが建物の回りの椿と言われています。内部は非公開。初夏.7月頃は四種三昧の行が行われていることがあるので、お静かに。
通路脇で見落としがちな場所にあります。普段は中が観れないのが残念。
近江のあちこちに聖徳太子の伝承が残っているのはなぜなんでしょう。斑鳩の地からそう度々近江までやってきたとは思えないんですが。
つばき堂(原文)Tsubaki-do
Tsubaki-do
| 名前 |
椿堂 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
077-578-0001 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~16:00 |
| HP | |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
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24年10月21日に訪れました。道より一段と低い場所にありました。