昭和初期の凄みある外観。
高畠家住宅主屋の特徴
伊勢丹の小菅丹治の屋敷としての由緒ある建物です。
昭和初期の和風建築が見事に残っています。
都心のビルの谷間に佇む歴史的な住宅です。
近くに昔子供が通った塾があり、こんなビルの谷間に素敵な住宅が残っていると驚いた覚えが。伊勢丹の関係者の隠居所とか。ぜひ、保存して欲しい建物です。
凄みのある外観。
昭和初期らしい和風建築。立派なお屋敷です。石垣に歴史を感じます。植栽も見事でビルとの対比も良いです。
関東大震災の復興期である昭和初期に伊勢丹の小菅丹治の屋敷としてつくられた。当地は,明治時代,実業家の邸宅が立ち並んでいたというが,現在ここくらいしかない。ガレージ増設などの若干の増改築が見られるが,基本的に,当時の様相を良く残しているという。観察するに,桟瓦葺入母屋造,勝手口の屋根は銅葺,庇は鉄板葺か。壁は板張りの面積が大きいが,一部に漆喰壁あり。外壁は,石垣を組み,その上に板張の壁を置き(上1/3が漆喰塗り),その上に瓦屋根を乗せている。正門は一枚彫りと見られるが,普段は使われていない様である。非常に高い外壁で囲っているのが特徴だが,「当時はそんなに治安が相当悪かったのか?」などと思う。
| 名前 |
高畠家住宅主屋 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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都心にヒッソリとあります。