圧巻の大土塁、歴史の息吹。
新宮城跡の特徴
道路沿いに城跡碑と説明板があり、アクセスが簡単です。
高さ10m超の大土塁に圧巻される、歴史的な城郭です。
中世の甲賀城郭の進化型、六つの曲輪を持つ珍しい構造です。
すぐに城郭跡まで行けます高い土塁が残っていますが、それ以外に城跡だと示唆するものはありません途中の案内板などもありません。
滋賀県の甲賀の中世城郭になります。甲賀地区には、200もの城跡があり、密度は近江1です。このほとんでは石垣や天守をもたない土造りの城になります。甲賀の城の特徴は、高い土塁と空堀を備えた半丁約50メートル四方の単郭方形を基本としている。これらの城は、集落内部の平地や背後の丘陵上に立地、山城みたいな山頂にはつくらないとされています。磯尾川の西側丘陵の先端部に築かれ、この南に約50メートルの谷を隔てた場所に新宮支城は築かれ(二城並列型)の城館構造しています。主郭は東西25メートル、南北30メートルあり、土塁の高さは4メートル幅7メートルあります。二城並列型は、甲南町杉谷、新治地区に集中しており、これは、旧守護家の六角氏との関係があり、六角氏が来た時などの城館になるとされてます。アクセスは、JR草津線甲南駅🚉下車し、徒歩35分です。
滋賀県甲賀市の城廻りに行きましたが、土塁の高さに圧巻でした。あんまり、甲賀の城は土塁が高くない所が多いのですが、8メートルある土塁の高さにはビックリしました。近くに望月城跡があるのでお勧めです。
甲賀郡中惣遺跡の一つ、甲賀の山城の特徴として、単郭方形型城郭(一辺約50m)であるのに、進化型の六つの曲輪を持つ城郭、城好きさん必見です・・・😀
道路沿いに城跡碑と説明板があるので登城口はすぐにわかる。そこから約5分の登山。途上、案内は全く無いのでご注意あれ。右上に登って行くイメージ。主郭部は高土塁で囲われた広く平らな曲輪。遺構としては主郭部西側にあった土橋、堀切、上述の主郭部周囲の土塁、などなど。主郭部は静かな、ファンタスティックな空間だったなー。主郭部手前には明らかにはっきりとわかる曲輪が2つ確認できた。土の城として遺構がはっきり残っており、曲輪もはっきりしておる。極めて良い城跡であると厳しく断定しても異論の余地はあるまいて。
新宮城(しんぐうじょう)は甲賀郡中惣を組織した甲賀五十三家のひとつで、荘内三家に数えられた有力土豪・服部氏によって室町時代に築かれた城です。磯尾川左岸の南北に延びる舌状台地の先端部に築かれており、谷を隔てて城の約50m南側の位置にあるのが新宮支城、さらに西側の谷をへだてて約200m程の場所に服部氏の本城である服部城があります。城址には堀底から約10mほどの高さがある土塁が残っており、新宮城・新宮支城ともに「甲賀郡中惣遺跡群」のひとつとして国の史跡に指定されています。
土塁を楽しめます。
織田信長の近江侵略に、備えて改築してます。織豊期に!
10mを超える大土塁に囲まれた城館跡。
名前 |
新宮城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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道路沿に案内板がありそこから登るとすぐに主郭に到達する途中に段郭と枡形虎口があり説明板等は無いが非常にわかりやすい主郭は甲賀の他の城同様に大きな土塁で囲まれている主郭以外は藪が目立つが大きくないので見学しやすかった。