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名前 |
霞堤跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
霞堤(かすみてい)は堤防に態と切れ目を設け、洪水を逃がして水位を下げ、越水や堤防破壊を防ぐ戦国期からの治水システム。現在は数を減らしているが復活している場所もある(那珂川・久慈川)。ここでは、秋川左岸(北岸)の秋留線24号鉄塔の下流側で、川に沿う堤防から北西側の畑中に嘗ての霞堤の一部が、河岸段丘上の秋留線25号鉄塔に向かう様に真っすぐ50-60m程突き出している。昔は、その先端から西側に折れるように堤防が続いていた。ここの約500m上流側、西光寺南東側付近にも霞堤の痕跡が残る。何れの霞堤も、国土地理院サイトの古い航空写真(1947年アメリカ軍撮影)で当時の姿が確認できる。