弥生時代の遺跡を感じる公園。
伊勢遺跡史跡公園の特徴
弥生時代後期の集落遺跡が保存されている公園です。
日曜日の夕方でも静かで落ち着ける雰囲気でした。
初めて訪れた人でも感動する魅力的な場所です。
ここは、本当にヤバイところでした。遺跡好き、神社好きの方ならば、一度は行っていただきたいところてす。何が凄いかというと、この弥生時代の遺跡は30の建物郡からできていますが、生活した跡が無いことです!なに?ってなりますよね。真ん中に大型の建物跡が有り、板の様なもので二重に囲み建物が見えないように作られている。そして、その建物を中心にして30物建物が等間隔で囲っていると言った物です。そう、神社の様な姿。そして中心の建物は真ん中に心柱を持ち、側面に棟持ち柱を持っている。そう、唯一無二の造りとも言える伊勢神宮の本殿と同じ造りを持っているのです。そして、その直ぐ側にある建物は出雲造り。ヤバイでしょ。今の神社にもこんな所は有りません。国造りの始まりを感じさせる場所です。当然、東西南北も出ており、心柱も意図的に長さを切ってある。(その当時の天皇陛下の身長似合わす)気になる方は、是非行ってみてください。そして、近くの三上山や、御上神社もつながりがあると思います。また、近くには多くの遺跡がありますのでどうぞ。
初めて訪問しました。入るなり丁寧な説明をいただき遺跡の事がよく分かりました。たまたまセミナーをやっておられ、たくさんの方がモニターを見ながら説明を受けておられました。
日曜日の夕方伺いました!閉館の10分前にも関わらず、スタッフの方が快く入れてくださり、短い時間ではありましたが見ることができました。有名建築家の平田晃久さん設計の建築。大屋根の説明資料も建物の中にありました!当日は映像を見ることができなかったのですが、屋根に投影された映像を通常は見ることができるそうです。次回はゆっくり伺いたいです。
名前 |
伊勢遺跡史跡公園 |
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ジャンル |
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電話番号 |
077-599-3223 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.6 |
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弥生時代後期にできた集落遺跡を残すためにできた公園です。縦長で深さ1.2mの穴が多く見つかり、23,24戸の大きな建物が半径110mの位置に円状に建てられたと推測される国内では有数の規模とのことで、当時としてはこの遺跡にしかない楼観があったとも言われています。しかし、生活用品がほとんど見つからず、集会などの特別な場合に利用されたのではないかとも言われているようです。一説では卑弥呼が邪馬台国で支配者となる前にここにいたのではと言う説もあります。焼きれんがが見つかっており、銅鐸を作る窯があったかもと言う説がありますが、銅鐸は見つからず闇の中です。資料館の建物は船を逆さにした形をしており、内側の天井は音が反響しないように複雑な凹凸になっています。入り口から中を見ると地面にあるガラスが室内の照明と相まって、タイムマシンでよく見かける奥の方が狭まって行くように見え、入り口から先は現代から弥生時代へタイムスリップするような雰囲気を出しています。説明用ビデオは天井に映るようになっており、ビックリします。館内には大きなジオラマがガラス越しでなく置かれており圧倒されます。このジオラマは完成まで3回作り直した力作です。最近できたためかyahooカーナビの道案内では行けないので、小学校のグランドの角の信号付近の案内板を目当てにして曲がって行きます。