老蘇の森の風情が今も。
奥石神社 老蘇森の特徴
本居宣長が詠んだ名歌を思い起こさせる、静寂に包まれた魅力的な場所です。
奥石神社の中にあります。ちょっと薄暗くて雰囲気たっぷりなのですが、近くを走る東海道新幹線の騒音が、ちょっとぶち壊しな感じですかね。
「夜半ならば 老蘇の森の郭公 今もなかまし 忍び音のころ」本居宣長森の中を新幹線や国道が走っているというものの、それは森の一部分のみの話しで、奥石神社の長い参道を歩き、中に入っていくと、その風情は当時と変わらないのではないかと思うくらいに素晴らしい空間です。実際に「何か」を感じる空気がそこにはありました。是非、他の方にも、何かを感じ取って欲しいものです。(新幹線の通過音は多少気になりますが…)
子供を遊ばせていると、砂利に靴跡を付けるなと叱られた……神聖な神社なのは分かるが……
うき!(原文)Uki!
昔、歌で詠まれた頃は、なんともいい雰囲気があったのかなと思います。だけど、今はなにも感じられない森になってます。森の間を国道と新幹線が通っていますからね。昔はどんな場所だったのか、気になります。近江にもたくさんの歌が残っています。歌に詠みたくなるような風景を守っていきたいものです。
「夜半ならば 老蘇の森の郭公 今もなかまし 忍び音のころ」 本居宣長。
昔の歌で詠まれた頃は、雰囲気があったのかなとは思うけど、森を歩いてみたが、今はなにも感じられない。森の間を国道と新幹線が通っている。昔はどんな場所だったのだろうか。
歌枕で有名な老蘇の森。現在では森を中を東海道新幹線が貫いて走っている。
| 名前 |
奥石神社 老蘇森 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
077-589-2072 |
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| HP |
http://www.shiga-ec.ed.jp/www/contents/1438304524592/html/common/other/55d173d3029.pdf |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
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昔々の郭公の名所。中学生の時後拾遺集の大江公資の「東路のおもひでにせん郭公おいそのもりの夜はの一声」読み早速やって来て郭公の鳴き声を聴こうと夜半まで待ったが一声も鳴かなかった。何回か挑戦してみたが結局徒労に終わった😆考えればそれは千年も前の話しだったまだ新幹線は通っていない時代だったからとても静かな小森であった。何十年が後訪ねてみたら新幹線の騒音が聞こえる煩い小森になっていた。