信長の菩提寺で味わう抹茶。
遠景山摠見寺の特徴
臨済宗妙心寺派の寺で、信長の菩提寺としての歴史が刻まれています。
国の重要文化財に指定された三重塔と二王門が圧巻の存在感を放っています。
安土城跡内からの素晴らしい眺めを楽しみながら特別拝観も体験できます。
滋賀県近江八幡市安土町下豊浦に所在する臨済宗妙心寺派の寺院、遠景山摠見寺です。御本尊は聖観世音菩薩。摠見寺の創建は(ダジャレではない)天正4年(1576)、織田信長が江雲寺を安土城の城内に移し、自らの菩提寺としたのが始まりと伝えられます。その際、仁王門や三重塔など堂宇の多くは近隣の寺院から移され、天正10年(1582)に安土城落城の際も兵火を免れたとされます。
安土城跡入口で入山料700¥と摠見寺拝観料500¥、1200¥を払い、天守台まで見学した帰りに立ち寄りました。中でお抹茶のサービスが受けられ、個室でゆっくりと階段登り降りの休憩になりました。お寺としての見物はほとんどなかったですね!良い休憩になりました。
特別拝観+お茶のセットが入山料に+500円とのことで、せっかく来たので入ることにする。朝の9時半頃に安土城跡に到着し登り始めたので、入口の扉が閉まっていました。帰りに寄ることにしたら扉が開いていました。天守閣跡まで登った後にいただいたお茶は特別に美味しかったです。クーラーはないですが風が通って気持ちよかったです。店員さんにも親切にしていただきました。特別拝観も小さいのですぐ見終わりますが楽しく見させてもらいました。
織田信長の菩提寺で、実は現在の安土城址の所有者だったりします。安土城址内の少し離れた場所に、近世期の建築物と遺構を今にとどめる旧摠見寺と、現役の寺院である摠見寺が共存しています。旧摠見寺には国重文の三重塔と仁王門、それと本堂跡があります。くわえて言うならば琵琶湖を見渡す眺望も最高です。摠見寺は安土城大手道の右手にあって、境内地はかつての徳川家康邸跡であったとされています。新築で見ごたえはいまひとつなものの、城址の雰囲気を損なうものではありません。安土城址にはのんびりと休憩できる場所があまりないので、五〇〇円の拝観料をお納めして、茶室で抹茶とお菓子をいただきつつ一息つくのもいいでしょう。
安土城址の大手道の途中に「仮本堂」がある摠見寺は、安土城を築城した織田信長自身の菩提寺として建立されたようです。仮本堂は徳川家康邸跡に建てられた新しい物ですが、訪問当日は特別拝観(入山料700円の他別途500円必要)を行っていましたので、仮本堂内部の拝観と茶室にて茶菓子をいただきました。現存するものとしては安土山西側に二王門・三重塔が現存しており、双方とも室町時代の建立で国の重要文化財に指定されていますので見応えばっちりです。又、入山受付にて御朱印帳及び御朱印も販売してましたので購入してまいりました。
安土城跡内にある臨済宗妙心寺派の寺院織田信長公が、他所から移築し自らの菩提寺としたお寺だそうです三重の塔は、三間三重で国の重要文化財に指定されています二王門も室町時代の建立で、重要文化財となっています。
2022/10 晴天の土曜日の午後に訪問。安土山の中腹にある三重の塔は室町時代1454年に建てられた国の重要文化財、同じく室町時代に建てられた二王門も重要文化財だが、信長公の命で甲賀から移築されたとのこと。どちらも手入れをしていないのか、状態がかなり悪そうなのが気になった。入口近くにある新しい本堂は入山料に500円追加しないと入れなかったのでスルーしました。
臨済宗妙心寺派の寺、遠景山と称す。安土城築城の際(天正四年)信長公が他所より移築し安土城本丸の西方の峰に自らの菩提寺にしたと伝えられている。天正十年の天主崩落の際も焼け残ったが、安政元年(1854)十一月十六日の火災により本堂など焼失礎石のみが三重塔の北に残っている。昭和七年に仮本堂が大手門近くの伝徳川家康邸跡に建てられ現在に至る。本堂は、特別拝観日のみ拝観可能入山受付で、入山料700円とは別に特別拝観料を払うようです。(今日は拝観しませんでした)御朱印は入山料を払い、受付左手の窓口で初穂料(600円)を納め、御朱印帳を預け下山後受取ります。(2022/6)
信長が安土城の建設時に、持ってきたお寺、菩提寺なるそうです。本堂は復旧ならず、というかんじてす。
| 名前 |
遠景山摠見寺 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0748-46-2142 |
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 8:30~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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三重の塔を下からではなく横から眺められます。抹茶サービスが付いた拝観がオススメ。ハイキング感覚で石段を歩き、本丸跡では琵琶湖一望できます。雨上がりだったので長浜市まで眺望できました。曇り空だったので写真は撮っていません。ぜひ、琵琶湖の対岸まで眺望した方、写真を投稿してください。