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ここには、かつて「蓬屋」という旅館がありました植物学者の牧野富太郎さんや、民俗学者の宮本常一さんが宿泊した宿です宮本常一さんの著書『土と共に』によりますと、この地は、広島県で最も標高が高く、農作物も育ち難かった為、技術の未発達だった時代には、救荒食物として、天井に、稗や蕎麦を入れた俵を吊るして、凶作に備えたといいます宮本さんが「蓬屋」に宿泊した時にも、何年前のものか分からない俵が、囲炉裏の煤で真っ黒になった状態で吊るしてあったそうです。