美仏と紅葉、湖東三山の百済寺。
百済寺の特徴
聖徳太子ゆかりの百済寺は、1400年の歴史を持つ寺院です。
美しい庭園と杉の巨木が佇む参道で、訪れる価値があります。
湖東三山で唯一の紅葉の名所は、静寂に包まれた心地よい場所です。
滋賀県の琵琶湖の東に点在するお寺の紅葉を鑑賞するために近江鉄道の日帰りバスツアーに参加しました。湖東三山と永源寺の紅葉巡りのツアーです。湖東三山とは、百済寺、西明寺、金剛輪寺、それに永源寺を加え、計四ケ寺を巡りました。どのお寺も120段~150段の石段をのぼった 山の中腹にあります。それも、山道の石段なので高さは まちまち、きつく感じました。でも、紅葉は素晴らしく、寺の建物とのコラボは、圧巻でした。登りの疲れも忘れ、景色に見入ってしまいました。お昼は、近江牛の専門店で、すき焼御膳。足は疲れたけれど、心地よいつかれに包まれ、その夜は、ぐっすり休む事が出来ました。
湖東三山の1つ。長い歴史の中で度々戦火に巻き込まれている。現存する建物の多くは江戸時代に作られた。紅葉シーズンには本坊庭園周囲が美しく色づく。ライトアップもされている。ライトアップも悪くはないが昼間の方が圧倒的に美しいです。夜はオマケのつもりがいいかと。シーズン前、昼夜の写真をつけておきますね。
2022年の10月の本尊御開帳の折、参拝しました。木々が生い茂り、苔むした参道の様子は相変わらずで、夏の青い紅葉、秋の赤いもみじいずれでも写真映えすると思います。拝観と御朱印は本坊にある受付でなされています。御朱印は通常のものと、特別御朱印があり、通常の朱印は揮毫していただけますが、特別御朱印は書置きです。近江鉄道からコミュニティバス愛東線に乗り、「百済寺本坊」のバス停を降りると本坊の前から参拝できます。特徴的な長い参道から参拝するには赤門前までタクシーで向かうか、バス停から後戻りするかどちらかです。
湖東三山の百済寺。手入れされた庭園に癒され本堂も歴史をかんじました。ただ本堂土足なので早く傷んでしまうなと思いました。帰りにこんにゃく田楽を頂きましたが美味しくておかわりしました。手作り餅も美味しかったです。
修復された赤門からの参道もゆったり緩やかな坂で、秋は紅葉が楽しめます。拝観料が必要ですが、回遊式庭園の池も綺麗で、(池の鯉は餌の食い付きがすごくてちょっと怖かったです。)池から本堂までの途中、遠方に比叡山を望める展望所があったり、仁王門に大きな草鞋がかかっていたり、(触ると健康の御利益があるそうです)弁天様の御堂があったりと見応えはあります。本堂横には、昭和の名鐘と言われる鐘があり、付くこともできました。音も澄んで余韻が長く響くので癒されます。混んでいると、余韻が終わる前に次の鐘がつかれますが…。駐車場横では、手作りの草餅や、百済寺樽と言う滋賀のお酒、赤蒟蒻なども販売されていました。名神高速の百済寺停留所から舗装道路をゆっくり上り道を歩いて30分ほどで到着します。
寺院を評価するのは何とも言えない感情になりますが展望台からの景色はとても良かったです!歴史あるお寺ですので歴史好きの方にもオススメです!人もそれほど多くなく穴場的な場所だったのでゆっくり紅葉を楽しむことが出来ました。入山に600円かかりますが、600円以上の価値を感じました。また来年も行きたいと思える場所でした!
紅葉がとても美しく、お寺も風情があります。駐車場に係の方がいたり参拝者に気遣いのある素晴らしいお寺です。ただ、坂道を登るために年配者の方は大変かもしれません。
山の中のお寺、紅葉が綺麗行ったときは、少し早かったです。11/19ですが、まだ、青葉が多かったです。バスは、百濟寺本坊前でいいかと思います。赤門は、見られないけども、時間のある人は、降りて見たらいいかと思いました。
紅葉の11月21日午後1時頃訪問。寺まで快適な道と直ぐに駐車できました。50台くらいかな。見晴台までそんなに登らずに行けます。
名前 |
百済寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0749-46-1036 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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滋賀県東近江市にある天台宗寺院。伝承では推古天皇14年(606年)聖徳太子創建。奈良県北葛城郡の百済寺は「くだらじ」と読み、本寺は「ひゃくさいじ」である。蘇我馬子が飛鳥寺や法隆寺建立の為に百済から呼び寄せた技術者達が、自分達の寺院を建立したと推測します。ただし大寺院法隆寺と同時期に建造するのは難しいでしょう。飛鳥時代には完成していたと思いますが・・・。元亀4年(1573年)織田信長の焼き討ちで全焼。最盛期は今より相当大きな寺院だったようです。私は最初の門から参道を散策するのが好きですが、赤門近くには駐車場がない(´Д`;) 中腹の駐車場は閉まってる。本坊近くには無料駐車場はあります。池がある本坊庭園が美しく痺れました。