古墳群の美、みよし風土記の丘。
広島県立歴史民俗資料館(みよし風土記の丘)が保全、管理する5世紀頃の古墳群の一つです。少し北東に位置する浄楽寺古墳群と合せて200基程が密集する、小振りな円墳を中心とした古墳群で、殆ど調査済ですが、どのように存在していたかが解るように保護されています。古墳群の成立の仕方や畿内、九州、近隣の古墳(三ツ城、造山等)との関連など研究過程にあり、資料的価値は高いです。中には比較的大きめの前方後円墳や、方墳、ホタテ貝型と呼ばれる独特の小さな方墳部分がある円墳もあります。通常は三次駅から南東に7km位、国道375号から、車で向かう事になります。保全地域はフェンスで囲まれた小山になっており、そのまま風土記の丘の敷地になります。風土記の丘の資料館に近い方の古墳群で、この辺の様子を端的に現す墳丘が多いので、ざっくり見るために歩くには最適です。
名前 |
七ツ塚古墳群 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
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綺麗に保存されています。