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浄土宗であるこの天正山法雲寺は、蒲生氏郷の父・賢秀(かたひで)公の菩提寺であり、境内にその墓も祀られている。天正十二年(1584)、氏郷の出陣中に鎌掛城で逝去した賢秀を弔うため、日野城内に庵を設け、茶人法雲が庵主となったが、江戸初期、同城内に仁正寺藩の藩庁が設けられたため、現在地に移され法雲寺と号して法灯を今に伝えた。賢秀の菩提寺は氏郷が移封された会津若松にもあり、その寺は臨済宗・恵倫寺(えりんじ)と言う。