高さ23メートルのクスノキが見守る場所。
| 名前 |
法宝寺のクスノキ |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
〒669-5224 兵庫県朝来市和田山町岡田669 5224 |
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クスノキは高さ約23メートル、幹回り約4・5メートル。江戸時代の1738年、凶作の但馬で起きた「元文一揆」を首謀した、流罪となった壱岐で54年間暮らした小山弥兵衛が、自身が健在でいることを古里に伝えようと、孫娘の心諒尼に託したものとされる。弥兵衛は壱岐で、読 み書きの指導や植林、果樹栽培に尽力し、現在も島内に墓が残る。物心ついたころから祖父との対面を夢見ていた心諒尼は、わずか9歳で出家した。弥兵衛の島流しから50年後に初めて会い、念願を成就した。その後も毎月壱岐に渡り、弥兵衛が亡くなるまで世話をした。「出典元」「中川木材産業株式会社」「https://wood.co.jp/へのリンク」