菊名ロータリー歴史散策。
錦が丘ロータリーの特徴
菊名駅が造られる予定地にある観光名所である。
著名な作曲家の友人が住んでいた歴史的な場所だ。
環状交差点として突然現れる独特の景観が魅力的だ。
著名な作曲家、信時潔の友人である益子九郎が一時期この付近に住んでおり、信時の日記にもこのロータリーに関する記述があります。春になれば桜がきれいなロータリーです。
2024年(令和6年) 11月8日 金曜日訪問突然、標識もなくあらわれた環状交差点(ラウンドアバウト)道も狭く、駅の近くなので車も通るので徐行して通らないと危ないかな!
住宅街の中にポンッと出現するロータリー。「なんでこんなところに?」と違和感を覚えた方もいるだろう。実は東急菊名駅はこの辺りに建てる予定だった。つまりここは駅前ロータリーになるはずの場所だった。さらに、昭和初期の「東横・目蒲電車沿線案内」を見ると、菊名は田園都市扱いになっていることが分かる。なるほどなー。このロータリーを中心に放射線状に道路が伸びているし、歪ではあるが環状の道も確認できる。もし当初の予定通りこの場所に駅が建っていたら、日吉のような商圏がこのロータリーを中心に形成されたかもしれない。住宅街の中でそういうifを想像しながら歩くのも悪くない。
| 名前 |
錦が丘ロータリー |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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菊名駅が造られるはずだった場所。ロータリーだけが残っている。こちらに駅があった方が印象は良かったかもしれないが菊名らしくはないかも。