三度笠像が見守る土木遺産。
菊港の東堤・西堤の特徴
三度笠像が見守る歴史的な空間が魅力です。
土木学会選奨土木遺産としての価値があります。
鳥取県東伯郡琴浦町の美しい景観を楽しめます。
土木学会選奨土木遺産に選定されています。もともと菊港はここらの名家河本家が由来。鳥取藩の年貢米積出港として機能していたそうですが、江戸時代中頃に今の形に整備されたそうです。構造的には大きな玉石を積上げた防波堤と言えるのですが、大型動力機械を使って作った近現代の港にはないハンドメイド感溢れると言うか、規模感といい当時の営みがイメージ出来る貴重な歴史的景観を今に伝えていると思います。八橋駅~赤崎駅にかけては大山の火山麓扇状地が海までせり出していて、その海食崖下に街道として漁村が帯状に延々と連なっている。青森から山口までの長い長い日本海側、私が知る限りはこんな所の記憶はない。海に競った火山は此処と秋田山形県境の鳥海山だけだし、富山黒部川扇状地の海沿い街道は雰囲気が似てるが地形構造が違う。唯一無二な雰囲気があります。恐らく殆どの観光客は道の駅赤崎ポートあたりで海鮮を食べるだけだと思うのですが、街ブラ好きにとって、この2駅間の徒歩散歩は結構な濃厚ルートだと思います。
| 名前 |
菊港の東堤・西堤 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
三度笠像が守ってくれていると感じます。