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御祭神は気吹戸主命。配祀として水波売命・蛭子命・大己貴命。創建年代は不詳ですが、長享年間(1487-89)矢幡次郎貞幹が字古息栖に社殿を再建したとの記録あり、文亀2(1502)年に字明神山(現御神域)に遷座す。東側は崖の狭い道ですが、古い街道(社前の道路脇には道祖神があります)沿いの鳥居から境内に入ると、そこは、緑色に輝く美しい社叢に囲まれた、まさに小仙境の如き御神域でした。「息栖神社樹叢」は、昭和59年に旧麻生町の天然記念物に指定されました。スダジイ、モチノキ、シラカシ、ヤブツバなどの常緑広葉樹にケヤキ、ムクノキなどの落葉広葉樹とスギ、ヒノキなどの針葉樹が混在しているそうです。息栖神社を守る鎮守の杜であると共に、息栖神社が鎮座ましますゆえに、現代にこれだけ見事な樹叢が遺されているのでしょう。