長居公園で学ぶ自然の魅力
大阪市立自然史博物館の特徴
長居公園内の巨大な骨格標本が圧巻で見応えがあります。
特別展日本の鳥の巣と卵427が開催中で興味深い内容を楽しめます。
恐竜やクジラの骨格展示があり、自然の歴史を広く学べます。
入館料大人300円、展示物からしてお得な博物館だと思う。骨格標本も写真と原物とは大きさが違って見えた。平日に訪れたが、館内は数組程度と非常に見やすい環境だった。展示物に簡単なゲームもあった。うさぎを繁殖させるゲームだがこれが面白い。全部で5つのゾーンに分かれている。滞在時間は30分〜1時間だった。夏場は冷房が効いていて非常に快適に過ごせた。
アロサウルスの旧復元スタイルが見られる珍しい博物館。古代生物好きにはたまらない。そのほかにも多様な生物植物が展示されている。
大阪市立自然史博物館に行った日は、ちょっと頭の中がモヤッとしてて、「なんかリセットしたいな」っていう気分やったんよね。長居駅から歩いて、植物園の緑を抜けて建物近づいてくると、骨格標本が並ぶ入口を見ただけで、不思議と気持ちが引き締まって、ほっとできる空気に包まれた気がした。館内入ってまず目に飛び込んできたのは、ナガスクジラやナウマンゾウのド迫力の復元模型。「うわ、これめっちゃでかい…」って息が止まる感じで、そのスケール感に思わず立ち止まってしまった。展示はちょっとゲーム風だったり触れるコーナーもあって、子どもたちが遊びながら学ぶ一方、自分も知らんうちにクスッと笑ってたり、へぇ〜って唸ってたり。“地球と生命の歴史”のパートでは、恐竜や昆虫、岩や貝まで、いろんなジャンルが並んでて、足ゆっくり進んでしまう感じやったわ。館内は静かやけど、空間に圧迫されず適度に余白があって、風景の中に溶け込むみたいに展示に没入できた。「たまにはこういう“ゆっくり学ぶ時間”も悪ないな」って、ほんましみじみ思った。博物館出たあと、植物園のベンチで休憩して、映像で見た古代生物の世界をふと思い返してたら、なんか頭のモヤモヤがスーッと晴れた感じがしてな。こういう場所って、どこでどう心が軽くなるか分からへんけど、確実に何かをくれるんやなって。大阪市立自然史博物館は、地味やけど“自然と歴史を身近に感じられる場所”。疲れた時とか、考えすぎた時にふらっと行って、自分と地球のことをちょっと見つめ直せる。そういう意味で、俺にとって“心のリセットスポット”やわ。
館内はそこまで広くはなかったですが、展示物も多く大人2人で行ってもかなり満喫できました。特に恐竜たちの標本が置いてあるゾーンはロマンたっぷりで見入ってしまいました。もちろん子どもでも楽しめるように説明文もわかりやすく飽きないように工夫も多くありました。触ったら足を入れてもいい標本や展示物もあるので面白い写真もたくさん撮れます。気になることがあれば、駐在している学芸員の方にも質問できるようなのですごくいいなと思います。
長居公園自体、初めて訪問しました。目当ては大阪自然史フェスティバルでしたが、博物館があることさえ知りませんでした。常設の展示を見ましたが、めちゃくちゃクオリティ高かったです。お土産の売店も品ぞろえが楽しく、お値段もお手ごろで家族連れで来るにはめちゃくちゃ良いなぁとおもいました!
家族で訪問。夫婦&6歳、2歳の兄弟。自然豊で、身体いっぱい使い遊べました。博物館も、恐竜や各種昆虫標本等、兄弟共に飽きる事なく楽しめた様子です。また行きたいと思います。
日本の鳥の巣と卵427特別展場所:自然史博物館観覧料:大人 500円 /高校生・大学生300円最寄り駅:長居駅小海途銀次郎氏さんの鳥の巣を集めて約60年!そのコレクションを思う存分楽しめる特別展に行ってきました!日本産の鳥類を中心に168種427点に及び、日本最大で学術的に非常に価値の高いコレクションとなっています。この特別展では、小海途銀次郎さんの日本一の鳥の巣コレクションをすべて展示という事で至る所に、鳥と巣とたまごが陳列されていました!あわせて、それぞれの鳥の卵も並べて日本の鳥の巣と卵の多様性をみて学ぶ機会となりました。「サシバ」の巣です。里やまで人間の近くに暮らす猛禽類です。身近な場所に暮らすサシバですが、日本にいるのは繁殖期で、冬は東南アジアなどに渡っていきます。絶滅危惧種に指定されています。「トビ」の巣です。トビとは、タカ目タカ科に属する鳥類の一種。別名「トンビ」とも言うそうです。ほとんど羽ばたかずに尾羽で巧みに舵をとり、上昇気流に乗って輪を描きながら上空へ舞い上がる様や、「ピーヒョロロッロッ」という鳴き声はよく知られており、日本ではもっとも身近な猛禽類である。「オオタカ」の巣です。1985年頃、京都府南山の山城町で見つけたようです。2000年代をピークに減少しているようです。現在48のペアが確認されているようです。名前は大きさからではなく、羽の色が青みがかった灰色をした鷹を意味する「蒼鷹」(アオタカ)に由来するみたいですね。勉強になります。日本における鷹類の代表的な種である。古今、タカといえば、オオタカを指すことが多いのが特徴です。「カワセミ」の巣と卵です。カワセミはブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属に属する鳥。水辺に生息する小鳥です。鮮やかな水色の体と長いくちばしが特徴。ヒスイ、青い宝石のようです。「イカルチドリ」という鳥とその巣と卵です。鳴き声は「ピォ、ピォ」と鳴きます。繁殖期には「ピッピッピッピッ」と鳴きながら飛び回るのが特徴のようです。オリジナルグッツもご用意されておりました。Osaka Metro御堂筋線「長居」3号出口・東へ約800mで開催中、マニアックな特別展のレポートでした。日本最大規模の鳥の巣コレクション、見応えがありました。
長居公園の植物園内に巨大な骨格標本。博物館内は沢山の標本や体験コーナーで楽しめました。2歳児もそれなりに興味を持って楽しんでいたので小さい子から大人も楽しめます。入館料300円なのに展示はとても充実してました。
大阪府にちなんだ興味深い内容が、盛りだくさん見れました。特別展含めて、3時間ほど滞在しましたが、まだまだ時間が足らなかったので、また改めて訪問したいです。
| 名前 |
大阪市立自然史博物館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
06-6697-6221 |
| 営業時間 |
[水木金土日火] 9:30~17:00 [月] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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以前、連れと植物園のチームラボだけ観に来ましたが、博物館が良さそうだったんで、単独で再訪です。地下鉄の駅からの歩きは、夏の終わりを感じさせてくれました。ビジターセンターのような情報センターにも、無料で見られる質の良い展示がありました。博物館では常設と万博に合わせた「大阪の宝」プチ企画展示がありました。全体の展示と解説文が大変にスマートでクレバーな印象を受けました。これは数多くの博物館を観たオヤジ(私)の言う事ですから本当です。説明し過ぎない、押し付けない、受け取らせる。小学校中学年〜中学生の間に、他の自然体験の合間にこちらの展示を繰り返し見る事ができるお子さんは、いろいろな発見が出来ると思います。ここが「大阪の宝」です。(長期出張中の愛知県民より)