豊川市で感じる奈良時代のロマン。
国指定史跡 三河国分寺跡の特徴
発掘調査中の遺跡に、ロマンを感じることができます。
国分尼寺と比較して、歴史の深みが魅力的です。
今川軍の武将による八幡砦が発見され、歴史が豊かです。
現在、絶賛発掘調査中。他の国分寺遺跡の定番伽藍配置とずれてる部分があるらしい。
開発はこれから。
ロマンがあります。
数年かけて発掘調査中です。整備後が楽しみ。
歴史を感じます。こんな所に大伽藍があったとは。周辺にもゆかりの寺社などもあり、あわせてみるといいと思います。
愛知県東部、豊川市街地から西方の音羽川と白川に挟まれた洪積台地(八幡台地)南端部に位置する1
三河国分寺跡は後継寺の「曹洞宗:国府荘山・国分寺」が少し東へ移転して、跡地は(聞くところによると予算不足で)未整備ながら広くなった様である。後継寺にある「銅鐘」は必見!東名高速/音羽蒲郡~国道1号:国府・追分交差点で県道5号(姫街道)へ、次に上宿交差点(船山古墳)を左折後、380m(妙覚寺)を過ぎたところの信号を右折、約750mで右手に「三河国府八幡宮」と「三河国分寺」がある。北東約500mに「三河国分尼寺跡史跡公園」があるので、是非寄ってみて下さい。・・国分寺が未整備なのは、こちらに「お金」を使い過ぎたらしい。
「国分寺。跡形もなし」「歴史のなかで消え去った足跡」を見てみたいという酔狂な人には打ってつけの史跡かもしれません。実は平安初期の作という梵鐘や、塔の礎石が2つだけ残っているとか(しかも1つは地上に露出している)、ふっくらとした築地塀の跡とか…。あまりにマニアックな残り方で、一般受けはまったく期待はできません。でも、そこは確かに奈良時代の遺構であるという事実だけが間違いなく眠っています。…ということは、「奈良時代に全国に整備された『官道』も近くに眠っているはずなんだよなぁ」と思わずにはいられないという官道好きな人にも感慨深い時間を過ごすことのできるナイスな場所なのです。
妹分の国分尼寺は発掘調査の上、当時の伽藍の一部が再現されて、公園として一般開放されているのに対して、こっちのお兄ちゃんときたら…。 まるで寅次郎とさくら、もしくはスキャンダル続きだったマイケルジャクソンと、リズムネイションの頃のジャネットジャクソンのよう(何が言いたいんだ?)。 ここも国の史跡に指定されており、その趣旨目的から説明の看板はありますが、それだけ。ぱっと見は只の空き地で雑草伸び放題。 また、南大門左手にある塔跡にはかろうじて盛り土が確認でき、その中心には礎石もあるようですが道が整備されておらず、見に行けませんでした。 せめて草刈りをするとか、未舗装で構わないので導入路を造るとか、「やる気」を見せて貰いたいものです。
名前 |
国指定史跡 三河国分寺跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.5 |
周辺のオススメ

豊川市に住んでいながら、時空を超えて古の奈良時代にタイムスリップ出来ました。心落ち着ける場所でした。発掘調査も終了し、整備されて綺麗な公園になると良いと思いました。