圧巻のシダレ桜と井岡寺。
大日山 井岡寺 庄内三十三、第二十七番札所の特徴
見事なシダレザクラが印象的で、多くの人々を魅了します。
出羽十三佛霊場として、勢至菩薩をお祀りしている貴重な場所です。
高台に位置し、周囲の美しい庭が静かな雰囲気を醸し出しています。
見事な一本桜と、手入れされたお庭が素敵です。
初めて行きましたが圧巻でした。
井岡寺(せいこうじ)は、淳和天皇の第三皇子基貞親王が弘法大師の弟子になり、名を源楽と改め真言宗を広める為この地に訪れ天皇家の祈願所、勅額寺阿伽井坊遠賀廼井寺として堂宇を建立したのに始まる。この時、岡山に鎮座の神を井岡鎮守として奉遷し祀り井岡大権現と称した。古来は、七堂伽藍が広壮華麗をきわめ、当寺州中の巨藍として「出羽高野」と称された。最盛期には三十三坊を備えた州中の巨藍を構え、羽黒山、鳥海山龍頭寺に次ぐ社領を持っていました。しかし、度重なる火災にて宝物、仏像を失われてしまいました。中興の及栄上人が本堂裏手の庭園を作庭し、枝垂れ桜を植えたと伝わり、樹齢400年位の見事な桜が観れます🌸現在の本堂(観音堂)は旧不動院護摩堂で本尊に十一面観世音菩薩を祀り、左に大聖歓喜天、右に安産地蔵が祀られております。※御本尊の十一面観世音菩薩像は、平安時代の作とされ井岡寺に残されているお像で最古とされます。第二十七番札所御本尊:徳大勢至観音菩薩→遠賀大権現本地仏☆御真言:オン サンザン ザンサク ソワカ※注意:御本尊である勢至観音様は、非常に小さなお像で昔合計数度盗難(行方不明)になってしまった為秘仏非公開となっているそうです。御開帳されているお像は御本尊の十一面観世音菩薩ですが、御真言は勢至観音を唱えます。
天長二年(825)、淳和天皇第三皇子基貞郷が弘法大師の弟子として、名を源楽と称し高野山で修行の後、諸国を巡り、出羽田川郡に着いたとき、当地を紫雲たなびく霊地と認め勅額寺阿伽井坊遠賀廼井寺として堂宇を建立したのに始まるというが、基貞親王は天長四年(827)誕生なので無理がある。中世、奥州藤原氏の郎党。田川氏のもと、広壮華美な七堂伽藍や三十三坊を備え、出羽高野と称されたという。源義経が立ち寄ったとの伝説があり、義経、弁慶のものとされる書が残されているという。鎌倉幕府の奥州征伐後、鎌倉殿の祈願所として整備されたという。最上氏の庄内攻めの最、井岡寺武装衆徒が武藤氏の清水城に加勢したということからも大寺院だったようである。
真言宗智山派 大日山 井岡寺は出羽十三佛霊場でもあります十三佛では勢至菩薩をお祀りしていますお寺は高台にあり上っていきます蜜蜂に注意し仁王門をくぐり本堂へ勢至菩薩は御簾の奥でした御朱印は住職さんより頂きました歓喜天様にお供えの二股大根の作り物がリアルで可愛かったです通路をくぐり中庭を拝見しましたが枝垂桜が素晴らしいのだとか今の時期でもきれいな庭でした。
見事なシダレザクラでした。
名前 |
大日山 井岡寺 庄内三十三、第二十七番札所 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0235-22-7084 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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垂れ桜は、後世に残したい美しさです。