男鹿半島の珍しい奇岩でのんびり。
椿の白岩の特徴
秋田県男鹿半島のジオパーク認定、珍しい奇岩が魅力のスポットです。
道路を挟んで椿漁港の反対側に位置し、のんびりとした時間を楽しめます。
ちょっとしたランドマークとしての存在感があり、皆に愛される場所です。
道路を挟んで椿漁港の反対側にあります。樹木や草のため一部が見えにくくなっています。漁港内に車を止めて見に行くのがよいと思います。
ジオパークにも認定されている秋田県男鹿半島。最近 NHK の番組で「ジオジャパン 絶景列島を行く」がシリーズ放送されている。秋田県には男鹿半島 大潟 小安峡 八峰白神 象潟 鳥海山 他 ジオパークとして素晴らしい景勝地がたくさんある。NHK の番組冒頭では「この地球には奇蹟の大地があるのをご存知ですか。 それは私たちの日本列島です。変化に富んだ地形 豊かな水と緑 そして絶景の数々 この宝物のような日本列島は どうやって生まれたのでしょうか。知られざる大地の秘密を解き明かし 列島誕生の物語を描く ジオジャパン日本列島を行く。」と始まる。この番組で取り上げられた 秋田県男鹿市の海岸 館山崎を訪れる。日本海に臨む崖には のみで削られたような岩肌 そして薄い緑色が目を引く。青森県下北半島の仏ヶ浦 北海道積丹岬にも同様な奇岩や巨石が多く見られる。これら三つの地域には同じ石のグリーンタフと呼ばれる 直訳すると緑色の火山灰が 固まって出来た脆(もろ)い岩がある。緑色かかってるのは熱で変質したもので この3箇所以外にも東日本の日本海側で見られる。このことはこの石のある地層は全て同じ時代に作られたという証だ。今から三千万年前日本列島はまだ大陸の縁(へり)にくっついていた。離れて行く千万年前までの間の引張期(いんちょうき)は 東北北海道の東日本が引っ張られた時代で これら石は火山灰の堆積で作られた。そしてその後の隆起で 陸上に現れた。東日本と西日本とは別々に 新生代第三紀の千五百万年前に大陸から離れて移動してきた。そして日本海が誕生して海底火山が大噴火し その火山灰が厚さ1000m以上も積もりそれが固まりグリーンタフの元となった 。そして 三百万年前以降の新生代第四期 日本列島は圧縮期に入り プレート沈み込みで押し出された海底の岩は隆起し始めた。東西両方から圧縮するエネルギーと含まれる高温の水により 岩の共有結合結晶の分子同士の結合を離させ 融けてマグマとなって地上に噴出する。東北地方の 50km間隔二列に並ぶ火山帯もできた。三百万年以降の東西圧縮による隆起と火山活動によって 大地はより広がり現在の形へとなってきた。この頃からグリーンタフも陸上に現れた。
珍しい奇岩です。
今年は、暑かったがのんびりしていて最高ーです。
こんな場所にジムが有ります‼️
ちょっとしたランドマーク。懐かしい。
名前 |
椿の白岩 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.oga-ogata-geo.jp/about/geosites/south/cape_tateyamazaki |
評価 |
3.6 |
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看板の写真と眼前の岩に違和感を感じました。トンネル脇の漁港の所が良かったね。