享保十四造立の地蔵坐像。
放牛石仏 六十体目の特徴
享保十四年に造立された地蔵坐像が魅力です。
蓮華座と仏体が別々に作られている珍しいタイプです。
六十体目という特別な数字の意味も感じられます。
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名前 |
放牛石仏 六十体目 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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六十という三十の倍数の数なので、大きいものです(30Aをのぞき、30B,60,90,100の区切りのものはいずれも大きい)享保十四(1729)造立の錫杖と宝珠を持った地蔵坐像になります、放牛石仏には少ない蓮華座と仏体が別々に作られているタイプになります。光背上部には道歌が刻まれ「人々とはあめ(飴)かさとう(砂糖)かかんそう(甘草)か/みた(弥陀)はにか(苦)いか/口にいわねは」とあります 現在の泰平橋右岸にあったのですが、戦後の白川改修で住民の移動があり代替地のここに住民とともに越してきたそうです。故に相当大事に、また誇りに思われています。白川右岸の長六橋からの河原には芝居小屋(処刑場も)などがあり、現泰平橋のところは「本山渡し」という渡し船がありました、人通りの多いところにあったものと思われます。