真っ赤なご本堂と伝承石。
本仙寺の特徴
山門を入ると左手にある伝承石が目印です。
真っ赤なご本堂が非常に印象的な寺院です。
天文元年(1532年)に開山された歴史ある寺院です。
ご導師お優しいデス。キレイな敷地デス。
池上本門寺第九世恵眼院日純上人が、天文元年(1532年)に開山したと云われています。御本尊は三宝祖師像です。紅白の本堂、六角屋根の聖徳太子堂が印象的でした。本堂の裏側に駐車場があります。
真っ赤なご本堂が特徴です。はじめは神社かと思った程です。城山の中腹にあり、城山公園を望めます。聖徳太子堂という六角堂が目を引きます。
住職と挨拶をしたことが無い。
| 名前 |
本仙寺 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
048-462-2628 |
| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
|
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山門から入ってすぐ左手にある伝承石です。【おしゃくじ様】年代不詳または「おしゃくり様」と呼ばれます。「石神(しゃくじ)様」からの転訛か。ここでは刻印に従って「おしゃくじ様」と呼びます。おしゃくじ様は百日咳、疱瘡の神様です。そばにある人の踏まない小石を拾って巾着袋に入れ、クチナシの枝に結わえて腰に下げたそうです。すると病気にかかりにくく、かかっても軽く済んだといいます。そのあと病気が治癒すると小石を倍にして返したとか。あるいは、かつて綺麗な小石を入れた巾着がよく奉納してあり、百日咳にかかった際に借りてきて、腰に下げておくと軽く済み、治ればお礼参りに新しい巾着を奉納した、という伝承もあります。これが巾着でなく貝であったという説もあります。こうした病気の神様は医療技術の発達とともに伝承は失われつつあります。このおしゃくじ様も保管は大変良いのですが、近くに小石はありませんし、神様なのに線香台があるのは、寺院ならではのおもてなしといったところでしょうか。末永く大切にしていただきたい伝承石です。ちなみに左にある大黒堂の大黒様は、左甚五郎の作とされ、その姿から誰が呼んだか踊る大黒さんと言われていたらしいです。