重要文化財の仁王門、歴史を感じる。
仁王門の特徴
重要文化財に指定された、桃山時代の仁王門が特徴です。
可愛い仁王像が両脇に安置された、風情ある楼門です。
慶長17年に建立された、歴史ある文化財が見どころです。
どっしりとした構えの楼門です。よく見ると屋根の四隅のひさしの裏を龍や虎、獅子など昔の霊獣が守護していて、じっくり見入ってしまいました。虎がシャーっと威嚇するねこさんにも見えて思わずクスッと笑ってしまいました。(ご無礼をお許しくださいませ)楼門からトイレ前まで延びる塀の終わりの鬼瓦?に謎の顔を発見。くちばしのある顔のようですが、くちばしとおぼしきところの下側に鼻の穴があります。いったい何者なんでしょうか。
岡寺の仁王門は桃山時代建立で重要文化財に指定されています。
仁王門の手前で入山料を支払い、入りました。大きく立派な門でした☺️
この仁王門は慶長17年に建立されたもので、国指定の重要文化財となっています。左右には立派な仁王像が睨みを効かせていらっしゃいます。さて、この仁王門ですが、傷みが激しくなり、昭和40年代に大規模な解体修理が行われました。その際に、この仁王門はほとんどの部材が古材を転用したり、作り替えて使われていることがわかったそうです。同じ境内にある楼門も同様に古材が使われていたことがわかっており、ほぼ同時期に建立されたのではないかと思われます。仁王門と言えば、ついつい仁王様に目が行きがちですが、この仁王門にはもうひとつ見所があります。上を見上げると、四隅には「阿獅子」、「吽獅子」、「龍」、「虎」の彫り物があります。是非、探して見て下さい。少しでも、これから来られる方の参考になればと思います。
(18/05/06)重要文化財。1612年(慶長17年)再建。
名前 |
仁王門 |
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ジャンル |
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電話番号 |
634-0111 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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立派な楼門の正面両脇には、ちょっと可愛い仁王像が安置されている。また、屋根下の四隅にはそれ獅子や龍、虎の彫り物が据え付けられており珍しい形態である。