大津皇子の悲運を感じる。
大津皇子二上山墓の特徴
激しい権力争いを感じる、歴史的な背景がある場所です。
宮内庁がきれいに管理する、整備された史跡です。
フタコブラクダの美しい視点からの景色が楽しめます。
大津皇子二上山墓、奈良県葛城市染野。円墳。天武天皇、第3皇子。謀反~死罪。大伯皇女(姉)=うつそみの人なる我や明日よりは二上山を弟背と我が見む。宮内庁管理地。頂上より東へ、囲われた場所がある。小さな場所だが、丘が見える。往時は見晴らしもあっただろう。
歴史に有名な此の地、当時の激しい権力争いが思われますし、今でこそ此の様に宮内庁がきれいに管理してます。えどじだいはあれてたのでしょうかね、きっと。
飛鳥から見ると、見事なフタコブラクダ。近鉄大阪線の府県境あたりから仰げば雄岳がやたらと険しく見える。大和には名山多々あれど、一番手を合わせてきた山かもしれない。
二上山雄岳の頂上から神社を過ぎしばらく進むと大津皇子二上山墓があります。二上山を登りきらなければならないので疲れますね。二上山の麓にある横口式石槨を備えた鳥谷口古墳が本墓との説もあります。
天武天皇の皇子ですが、溢れる才気の所以か謀反を疑われ無実の罪で自害に追い込まれた悲運の皇子。陵墓についてはよくあることだか真陵については定かではないが宮内省はここに治定している。
大津皇子(おおつのみこ)飛鳥時代の皇族って、1,400年位前のお偉い方のお墓。多分鳥居の後の盛り上がった丘の所か?宮内庁管理で綺麗に整備されています。
| 名前 |
大津皇子二上山墓 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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こんな所にあるのに、きっちり整備されている。素晴らしい。