桃源郷の紫陽花に包まれて。
笹野観世音菩薩の特徴
紫陽花が見頃を迎える7月、圧巻の美しさが楽しめます。
一刀彫のお店が近く、彫刻愛好者にもおすすめです。
地元の名物、おたかぽっぽが楽しめる由緒ある寺院です。
紫陽花を見に行きました。石塔や祠が紫陽花に埋もれていてなんとも言えない神秘的な感じが漂っています。他に客もいなかったので、静かにゆっくり散策することができました。茅葺屋根の維持管理費を募っておられましたので、僅かばかりですが納めさせて頂きました。
あじさい寺としてお参りすると良いお寺です。山門はじめ本堂も歴史を感じさせる立派な建物です。街から少し離れていますが一見の価値はあります。
笹野は一刀彫が有名ですが、笹野観音のすぐ近くに一刀彫のお店がありました。観音堂は立派な茅葺き屋根でした。
おたかぽっぽで知られる笹野の由緒ある寺院です。征夷大将軍坂上田村麻呂の開基と伝えられ、会津の慧日寺などでも有名な徳一上人を開山第一世としています。伊達氏・上杉氏の信仰も篤く、御堂は鷹山公によって改築されました。しかし、惜しくも天保四年(1833)に焼失してしまい、現在の御堂は十二代藩主の上杉斉憲(曦山)公が焼失から10年後に再建したものとなります。御本尊は坂上田村麻呂が安置した千手千眼観世音菩薩で、置賜三十三観音、米沢三十三観音の札所となっています。また、庄内から最上川・羽黒川を遡ってきた神木で彫られた羽黒大権現も併せて祀られています。この神木からは合計三体の観音像が造られ、笹野観音堂のほか同じく米沢市内の2箇所の羽黒神社(関根、川井)に納められました。観音堂左手より笹野西国三十三観音巡礼場へつながる道がありますので、そちらの参拝もお考えの方は余裕をもたせて2時間ほど見積もるとよろしいかと思います。また、笹野観音堂はアジサイ寺の異名があるほど、6~7月にかけて美しいアジサイが境内を彩ります。写真撮影月 平成30年5月6月、令和2年7月。
何故か妙な懐かしさがありかなり小さい時にでも来たことあるのだろうか不思議な感覚に紫陽花が綺麗なとこでもあります。
紫陽花がとても綺麗に咲いています。お堂も古さの中に趣を感じられ、導き観音や延命の仏様?の大きな石像、中風封じのお堂などがあり見所満載です。お堂向かって右側に寺社がありお守り等販売されています。御朱印もこちらで書いていただきます。とてもとてもご丁寧に書いてくださり感激いたしました。紫陽花は今が見頃です。訪れる価値のある寺院です。
真言宗豊山派で長命山笹野寺の中の「観音堂」です。(通称で「笹野観音」と呼ばれています❗️)笹野寺は坂上田村麻呂に始まり、米沢藩主上杉氏など、歴代の武将に庇護を受けてきた寺院と言う事で、本堂格と言える観音堂には長年の風格があります。茅葺きで見事な彫刻に装飾された観音堂は置賜三十三観音の中でも別格な存在です。またお堂の裏側にはひっそりと羽黒大権現が祀られていて神仏習合時代の名残を感じます。他にも境内には様々な堂宇が点在しています。そして、笹野観音堂は紫陽花の寺としても有名ですので、その時期に訪問するのは最高です。
茅葺き屋根の鬼が凄い。
米沢市笹野にある笹野観音です。置賜三十三観音霊場第19番札所で、札所本尊は千手千眼観世音菩薩。坂上田村麻呂が観音堂と羽黒権現を建立、弘仁元年(810)に現地に移ったと伝えられています。観音堂は茅葺屋根で、随所に優美で精巧な彫刻が施されており、霊場屈指の建造物ではないでしょうか。有り難く、”大悲閣”の御朱印を頂きました。
| 名前 |
笹野観世音菩薩 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0238-38-5517 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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紫陽花が見頃を迎えた7月初旬に、置賜三十三観音霊場 巡礼で訪れました。