饒速日命の歴史を感じる。
三之矢塚の特徴
饒速日命の伝説が息づく歴史的なスポットです。
三本の矢が由来の不思議な場所で神秘を感じます。
矢田坐久志玉比古神社の近くに静かに佇んでいます。
饒速日命が天磐舟に乗り宮を置くべき場所を探すために放った三本の矢。その三番目に落ちた矢の場所がここ。宮は二の矢の落ちた場所に建てられた。それが矢田坐久志玉比古神社。一の矢の碑も田んぼの真ん中にポツンとあった。
個人的には、邪馬台国は福岡県みやま市(旧山門郡やまとぐん)にあったと思っています。ニギハヤヒは実在して、神武天皇より先に天孫降臨したと思っています。
こちらもやはりGoogle Mapで見つけて寄りました。今でも時々邪馬台国がどこにあったのか、論争がありますが、見晴らしの良い、この三之矢塚周辺にあったとの説があるそうです。
矢田坐久志玉比古神社に参拝し、この三之矢塚があることを知りました。狭い道を車でゆっくり行きましたが、現地に車を停める場所はありません。すぐ近くに公共施設があり、そこに停めさせてもらい、徒歩2分ほどで現地到着です。現地の由緒書きの要旨「古代豪族物部氏の祖神が空を駆け巡り、三本の矢を放った。矢が落ちた所に宮を作ると神よりのお告げがあり、三本目の矢がこの地に落ちたのでここに宮殿を作った。今でも土地の人々はこの地を「みやどころ」と呼んでいる。」物部氏の祖神を祭神とする矢田明神社を中心に南方はるか三輪山、大和三山などを一望できるこの要害の地こそ、物部王朝邪馬台国説による、女王卑弥呼の宮居した伝承地にふさわしいと考えられています。ちなみに、二本目の矢が落ちたのが矢田坐久志玉比古神社で、一本目の矢が落ちたのが神社の南500mの地点で、今も「一の矢」と呼ばれる土地があります。
田圃の中にポツンとあります。気をつけないと見逃すから注意。
| 名前 |
三之矢塚 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0743-53-1160 |
| HP |
https://www.city.yamatokoriyama.lg.jp/kanko_bunka_sports/kanko/meishoannai/6152.html |
| 評価 |
2.8 |
| 住所 |
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饒速日命が神武天皇より先に大和入りし、後に神武天皇に臣従し饒速日命のモデルが古来の先行勢力と考え邪馬台国に充てる説があるそうです(邪馬台国物部王朝説)ろまんを感じる場所です。