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名前 |
皇后陛下御歌碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
5.0 |
■皇后陛下御歌の碑神戸市中央区にある石碑。東遊園地にある美智子皇后陛下御歌の記念碑。『笑み交わしやがて涙のわきいづる復興なりし街を行きつつ』建立:平成18年 (2006) 9月皇后陛下御歌建立委員会●大きな歌碑。歌碑の左手前に碑文石があり、分かりよい説明書きある。平成7年(1995年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、多くの尊い命を奪った。近代日本における最大規模の都市災害。震災発生の二週間後、当時の天皇皇后両陛下は、被災地神戸の避難所を慰問され、多くの被災者を励まして下さった。瓦礫に水仙花束を手向けられた御姿の報道にはただただ涙した。その後も、両陛下は7年目、10年目と神戸を訪れておられるが、此の記念碑に刻まれた歌は、皇后陛下が、震災後10年目の神戸ご訪問の後にそのときの事を平成18年(2006年)の歌会始めにおいて詠まれた短歌。◉皇后陛下は、この短歌に込められたお気持ちを以下のようにつづられている。「あの痛ましい地震で壊滅的な被害を蒙つた神戸の街に十年經つて來ましたが、皆様の懸命の努力の甲斐あり見事な復興を遂げていました。街の方々のご苦労はいかばかりか、その中で微笑みを私達に投げかけて下さいます。それらを思ふと涙が湧いて出てきます。」【碑文抜粋】私たちは、皇后陛下のお心を永く後世に伝えるとともに。改めて災害に強いまちつくりに取り組んでいくことを誓い、幅広い 賛同者の協力のもと、この御歌を歌碑として建立しました。平成十八年九月 皇后陛下御歌碑建立委員会。